場所非公開「ボブ寿司」へ行く。
ボブ寿司。
一度聞いたら忘れないこのインパクトのある鮨屋さんは、
グルメ界ではめちゃくちゃ有名なお店で、
飲食業界、芸能界、そして、政界までの著名人が来店をし、数々の方に愛されている。
たった8席のカウンターのみの小さな鮨屋さんは、
場所や電話番号はおろか、正式な店名も非公開となっている。
ボブ寿司はみんなに呼ばれている通称であり、本名ではない。
そんなボブ寿司で行われた、今が旬の貴重な新子を食べる会にお呼ばれし、
新子を味わってきたのだが、にぎりと思っていたら、まさかの皿盛りで(笑)、
なんと1人1皿、こんな贅沢な食べ方をしたことが人生なかったので、驚いた。
これだけの小さな新子を、これだけの数仕込むのは本当に大変。泣ける。
1枚だけでも贅沢なのに、たまに2枚重ねのラッキー新子もいたりして。
最初のつまみから、すごく豪華でものすごい量が出ると聞いてたが、
私の想像の斜め上を突っ切るものばかりで、
あわび、白バイ貝、本つぶ貝、サザエ4種の煮付盛り合わせとか、
つまみの盛り合わせには出始めの松茸も!今年初の松茸。
さらに、松茸、ズワイガニ、ホタテをヒラメで巻いた蒸し物という、
全員センター取れるような食材が集まった小鉢とか、
美しいカツオも登場して、
ちなみに、お酒はなんと持ち込み自由。
新子祭りに参加したグルメな方々の、いろんなお酒を堪能させてもらった。
つまみでも十分すぎる内容と量だったが、
ここからいよいよメインのにぎりがスタート。
にぎりのネタの大きさや厚みと、その旨さにまたも驚く。
鮨好きにはたまらない鮨の桃源郷だった。
こんなに美味しいつまみや鮨を出してくれたボブ寿司の大将と、
私を呼んでくださった主催者さんに心から感謝。
■今日のカメ
■店内の様子
見た目は普通に地元にありそうな、カウンター8席ほどの小さな鮨屋さん。
■1品目
生クラゲ。食感がすごくいい。
■日本酒①
お酒はすべて持ち込み自由。参加者全員が好きなものを1人1本持ち込むことになっていて、まずは獺祭のスパークリングから。
■2品目
あわび、白バイ貝、本つぶ貝、さざえの豪華4種の盛り合わせ煮付小鉢。しかも、どれも大きい!
■日本酒②
宮城県の一ノ蔵。
■3品目
豪華前菜の9種盛り合わせ。どれもすごく手間のかかっているものばかり。すごい!!
■アップ①
青柳のすり身蒸し巻きと、穴子の巻物。
■アップ②
アジ巻きと、横はサバ巻き。
■アップ③
出始め初物の松茸。小さくても、ちゃんと松茸の香りがしっかり出ています。生クジラの煮付やすじこも。
■日本酒③
長野県田中屋酒造の水尾。
■4品目
運ばれてきた瞬間からめちゃくちゃいい香りがした、最高級枝豆。
■5品目
大将のオリジナルメニュー。松茸、ズワイガニ、ホタテをヒラメで巻いて、蒸し物にして、上品な出汁をくずで溶いてあんかけ風にしています。めちゃくちゃ美味しい!!
■6品目
本日のメインディッシュ「新子」登場!!1人1皿という贅沢仕様。こんなに新子食べたの初めてかも。酢の〆方も柔らかくて、すごく美味しい。
■日本酒④
山口県の五橋。
■7品目
北海道青柳、小柱、礼文島のばふんウニ。ゴージャスイエロー!
■カツオ、登場!
皮目も、身も美しいカツオが登場!
■8品目
カツオのお造り。臭みは全く無し、旨味がすごい。驚いた。
■日本酒⑤
達磨政宗とのコラボ日本酒「満寿泉スペシャル」。初めていただいたのですが、ワインのような香りもあり、でも飲むと日本酒で、すごく美味しかったです。
■日本酒⑥
長野県の黒澤。
■9品目
ここからにぎりがスタート。まずは、マグロ。この大きさと厚み!
■10品目
大トロ。ああ幸せ。
■11品目
串本の鯛。
■12品目
下田の地キンメ。こんな厚みのキンメにぎり、食べたことないw。
■日本酒⑦
静岡県の開運涼々。
■13品目
苫小牧のほっき貝。
■14品目
ヒラメ。
■15品目
穴子。穴子もさることながら、ツメがめちゃくちゃ美味しい。大将が穴子の煮汁を何時間も煮詰めて、継ぎ足し続けている秘伝のツメ。