バリ島へ行く⑩ ~初めてウブドでBARに行った話~
メシクエでしょっちゅう酒ばかり飲んでいる印象の私だが、
まあ、それも事実ではあるのだが、
実は海外ではほとんどアルコールを飲まない。
日本で酔っ払っても最悪なんとかなるが、
海外で酔っ払って何かあると、いろんな意味でシャレにならないからだ。
一人で旅行することも多いので、さすがにちと怖い。
なので、ウブドは何度も来ているが、
飯は食えど、実はアルコールを飲んだことがほとんどない。
暑いリゾート地なので、朝っぱらからアルコールが飲める場所が
ウブドの町のそこら中にあるのだが、入ったことがなかった。
今回の旅では、今までとは違った色んなことをしてみようと思っていて、
ウブドで初めてバーに行ってみた。
出来てまだ1年くらいの、
「The Night Rooster ナイトルースター」というオシャレバー。
「サヤンハウス」のマネージャーさんからのお勧めで来てみた。
大通りの面した交差点の角にある好立地で、鶏のマークが目印。
「ロカフォレ」というウブドで超有名なフレンチがオーナー。
店内は広々としてて、ウブドっぽくなく、オシャレなヨーロピアンバー。
クーラーの効いている店内席と、ウブドの町が見下ろせるテラスがあり、
せっかくなので、テラス席でマンウィッチンぐしながら一杯飲むことに。
ウブドでは必ずと言っていいほど、ヤモリに遭遇するのが、
おとなしくて、目が大きくて、すごくかわいい。
超絶すばしっこいので、捕まえられたのは奇跡。
新聞みたいなメニューは、オシャレだが、読みづらくw、
何がなんだか分からないまま、適当にオリジナルカクテルと2つ頼んでみる。
まずは、「ファッキングモンキー」というカクテル。
ウブドの町に「モンキーフォレスト」という
数百匹の猿がいる観光スポットがあるのだが、
そこの猿たちが人間慣れしすぎてて、勝手に物を取ったり、
本当に腹が立つので、ウブド常連はよく気持ちがわかるネーミング。
ウイスキーとラムが入ってて、やたら強いカクテル。
上にキャラメリゼされたバナナが乗っていて、そのあたりがモンキーなのかもしれん。
もう1つは、「HOPE She Likes It」というカクテル。
見た目はめちゃくちゃきれいで、ほのかにピンク色。
上には、花やドライパイナップルが乗っている。
女性向けの優しいカクテルかと思いきや、これまためちゃくちゃ強い(苦笑)。
全部飲んだら、確実にホテルへ帰れなさそうだったので、
少しだけ飲んであきらめた。
「ナイトルースター」は全体的にかなり高め。
東京のBARと比べても、高いほうかも。
もう1つは、「Mingle ミングル」という、
21時近くまでハッピーアワーをやっているBAR。
ハッピーアワー中に行けば、カクテル1杯頼むと、もう1杯が無料になる。
店内は小さいが、半オープンエアで心地よい風を浴びながらカクテルが飲める。
「ARAK アラック」と呼ばれる、
米とココナッツを発酵させて蒸留させたバリ島の地酒を使ったカクテル。
ARAKのモヒートと、ARAKのスクリュードライバー。
ARAK自体は結構強い蒸留酒だが、何かと混ぜると一気に飲みやすくなる。
デザートメニューもあって、手作りのチョコブラウニーをいただく。
チョコが強すぎず、バニラアイスと相性良くて、なかなか美味しい。
カクテルの見た目やオシャレ度は、
「The Night Rooster ナイトルースター」がダントツだが、
「Mingle ミングル」は、ハッピーアワーやってて、
カクテルも安いし、デザートも食べれるので、個人的にはこっちが良かったな。
by meshi-quest
| 2017-08-05 08:00
| 旅行_海外