神谷町「SUGALABO スガラボ」へ行く。
予約困難店は多数あれど、
それを飛び越え、都内で最も予約が取れないと呼び声の高い、
フレンチレストラン「SUGALABO スガラボ」に、
知り合いからの招待でお邪魔させてもらった。
フジテレビ系列「料理の鉄人」改め「アイアンシェフ」のフレンチの鉄人で、
番組では長年無敗を守り続けていた須賀洋介シェフのお店だ。
まさかこの「スガラボ」に来れる日が来るとは思わず、
あまりの感激っぷりに、入口を間違えて、裏から入場してしまった(苦笑)。
これは、裏口。
ちなみに、「スガラボ」の本当の入口は、
一見お店と分からないような隠し扉が入口になっている。
「スガラボ」の名前通り、全国各地で食材を探し続け、
日夜、料理の研究をされ続けている須賀シェフによる特別なラボ。
食材も、料理も、盛り付けも、とても独特、唯一無二の料理だった。
正直、決して安くはない、かなりお高い高級フレンチではあるが、
ここでしか味わえないものが詰まっているので、お金で買えない価値がある。
マスターカードは良いこと言うなあ・・・、本当にその通り。
■「SUGALABO スガラボ」
http://sugalabo.com/
■今日のカメ
■「スガラボ」
日比谷線「神谷町駅」から徒歩3分ほど。正面入口は、わざとフェイクの隠し扉になっていて、初めての方は分かりにくいと思います。注:これは裏口です。
■店内の様子
須賀シェフの料理を目の前で見れるカウンター席に座らせてもらいました。超絶感激。
■テーブルセット
テーブルセットはこんな感じ。
■赤ワイン
基本はペアリングですが、私は泡も白も苦手なので、個別注文。赤を飲む方が数名いたので、ボトルで。
■アミューズ①
シュークリームのようなかわいらしいアミューズは、大根餅。フレンチで大根餅出たのは初めてかも。意外なスタート。
■アミューズ②
青森県のまだこ。周りは青海苔のフリット。めちゃくちゃ柔らかくてビックリ。
■1品目
いただいた本日のコースメニューにはない1品目が登場。
「とろたく」をイメージした料理。愛媛の本マグロ、いぶりがっこ、キャビア。
■2品目
これまたコースメニューに乗ってない料理。
パルマの生ハム協会から唯一認定を受けた日本人の生ハム職人さんがやっている岐阜「ボン・ダボン」の生ハム。めちゃくちゃいい香りと、すごく深い味。これは、美味しい!
■3品目
ここからようやく配られたコースメニューの内容がスタート(笑)。
北海道噴火湾の帆立、ウニ、長崎県のからすみ。1皿で北は北海道から、南は九州まで楽しめる一品。この帆立、すごく甘みある!
■4品目
富山県氷見の寒ブリのソテー。とても脂が乗ってます。
■銀碗、登場。
銀碗に入った温かいお料理登場。
■5品目
鳥取県の松葉蟹と百合根の百合根饅頭。周りの汁は、白子をすりつぶした白子汁。上には芳醇な香りの白トリュフ。
フレンチなのに、和食っぽさもちゃんとある、優しい味のお料理です。
■6品目
北海道噴火湾の鮟鱇(あんこう)を使った魚料理。クリーミーで濃厚なソースは、あん肝を使っています。
■須賀シェフ
キッチンに立って、全料理を作られ、仕上げの黒トリュフもシェフ自らそれぞれのお客さんに出していきます。すごく気さくで、面白い方でした。
■7品目
秋田県黒毛和牛と湯島大根のメインディッシュ。上には、ブランド卵「土佐ジロー」を使った目玉焼き、ソースは黒トリュフ。
■8品目
〆は、特製の欧風カレー。
■9品目
デザートは2種。まずは、口直しも兼ねて、ラフランスとバジルのソルベ。
■10品目
「百年紅玉」という貴重なりんごを使ったタルトタタン。甘さと酸味のバランスがすごくいい。
■「百年紅玉」
これが、山田農園さんの樹齢百年を超えるりんごの木から出来た貴重な「百年紅玉」。
■食後の飲み物
店内で栽培しているフレッシュなミントを使ったミントティー。
■小菓子①
焼きたてのミニマドレーヌがいっぱい!これで2人分。
■小菓子②
土佐ジローの殻を使ったコーヒープリン。