恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。










NYタイムズが「世界一の肉屋」と称えた、


フランス・パリの大人気店「Hugo Desnoyer ユーゴ・デノワイエ」。


その記念すべき日本一号店となるユーゴ・デノワイエ恵比寿店に行ってきた。



恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_2141642.jpg

































レストランだけど、ここはまさに「肉屋」。


目の前のショーケースには、日本国産とフランスからの直輸入の肉がズラッと並び、


客は各種肉の説明を聞きながら、肉屋で肉を選ぶ感覚で、


好きな肉を食べたいグラム数で指名して、焼いてもらう。


恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_221783.jpg























恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_2212897.jpg






























2階のテーブル席を予約しようとして満席で、1階のカウンターになったのだが、


この豪華絢爛な肉が見れて、世界一の肉屋を体験するなら、


断然カウンターが面白い。











肉のプロフェッショナルなので、美味しく焼くための最低グラム数も決まってて、


量や食べたい種類を胃腸と相談しつつ、色々と迷った挙句、


フランス産の熟成サーロイン300gと、


フランス産の乳飲み仔牛200gの2種に決定。


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恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_222329.jpg


































特に、乳しかまだ飲んでいないという生後2~3ヶ月の乳飲み仔牛肉は、


生肉の段階からキレイで美しいピンク色で、牛肉とは思えない形状をしてたが、


食べてみても、めちゃくちゃ柔らかく、優しい味わいで、


やっぱり牛肉とは思えない、なんだか別の特殊な肉な感じがした。


初めて食べるこの感じ。


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恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_2233923.jpg
































日本だと、ステーキとか塊肉焼きは、


脂もバリバリ乗ってて、ガッツリいただくアメリカ式が多いが、


「ユーゴ・デノワイエ」はそれとは違い、


いい意味で「フランスっぽい」と思わせる優雅で上品な感じの肉。










夜にちょっと立ち寄って、ワイン片手に肉を食べるにはすごくいい。


サラッとしてるので、体にもそこまで負担にならなさそうだし。


そういう意味で、オシャレ恵比寿に出店というもの納得。


新宿でもないし、渋谷でもない感じ。








■「ユーゴ・デノワイエ」恵比寿店
http://www.hugodesnoyer.jp/










■今日のカメ

■「ユーゴ・デノワイエ」
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_2141642.jpgJR恵比寿駅から徒歩12分ほど。駒沢通り沿いにあります。









■店内の様子①
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_21441355.jpg1階と2階があり、本日は1階のカウンター。

目の前に左から右まで長いショーケースがあって、ズラーっと肉の塊が並んでいます。







■店内の様子②
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_21443283.jpgメインは牛肉ですが、その他に豚肉やウサギ肉、牛の中にトリュフを包んだ肉などもあります。









■肉、決定!
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_2215574.jpg目移りしながら、相当悩んだ結果、せっかくフランスのお店なのでフランス産熟成サーロインの300gと、乳飲み仔牛200gにしました。

肉によって最低グラム数があり、200gくらいからカットしてもらえるものもあれば、300くらいないとダメなものもあります。




■サーロイン、アップ
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_2221292.jpgフランスのサーロインは、日本のと違って、サシが少なく、赤身が多めなのが特徴だそうです。









■乳飲み仔牛、アップ
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_222329.jpgまるで鶏肉のような、チュルンとした肉。見た目も、色も牛肉は思えない。真ん中には黒トリュフが入ってます。

この乳飲み仔牛は、かなり入荷に波があって、無いことの方が多く、あったらラッキーくらいだとのこと。




■1品目
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_22134546.jpg「ユーゴスタイル 牛肉のタルタル」(4000円)にトッピングで、パリで人気のトッピングという「パルメザン&ロケット」(+800円)を追加。








■アップ
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_2215516.jpg前菜にはもってこいの爽やかな肉前菜。牛肉に、ルッコラとパルメザンチーズがよく合っていて、ワインが進む味。








■パン
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_22162641.jpgお代わり自由の固めのパン。料理を食べるためのパンというより、肉を乗せて食べるクラッカー感覚。









■2品目
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_22184765.jpg「梅山豚のコンフィ コンソメスープ仕立て」(980円)です。









■アップ
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_2219453.jpg国内で100頭ほどしかいないという幻の最高級豚肉「梅山豚」をのコンフィに、芳醇な香りのコンソメスープがかかっています。とても美味しい。








■3品目
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_2225789.jpg生後3か月以内の乳のみ仔牛の塊焼き。焼いても、美しいピンク色。

めちゃくちゃ柔らかくて、コクはあるのに、不思議とサッパリしてて、すごく美味しいです。






■4品目
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_22375211.jpgフランス産熟成サーロイン。こちらは、成牛なので、ちゃんと牛肉の味。とはいえ、どこか優しい味わいで、日本の牛肉とも、アメリカの牛肉とも違う感じ。







■付け合わせ
恵比寿「ユーゴ・デノワイエ」へ行く。_f0232060_22392740.jpg付け合わせは別注で、数種の中から選べます。これは、フライドポテト。ホクホク。
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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