広尾「ローストホース」へ行く。
今年も、そして、来年も馬年ではないが、
ウマの神様が私にニッコリ微笑んでくれて、
今年2回目となる完全会員制馬肉専門店「ローストホース」にお邪魔できた。
そもそも、会員じゃないと予約が取れない上、
その会員も現在は募集されておらず、既存会員のみ、
そして、その会員すら人気過ぎて予約が取れないという、
私が知っている店の中でも非常にハードルの高い1軒だ。
お店の『名刺代わり』と言われている名物「馬三角のにぎり」をはじめ、
相変わらずの、絶品馬肉がテーブルに並ぶ。
生に、揚げに、焼きに、右も左も馬だらけ。
まさに、ウマの祭典だ。
普段生活をしていて食べる馬は、せいぜい馬刺しくらいだが、
こんなにも馬って食べれる場所も豊富で、調理方法も豊かなことに驚く。
さすが、会員制馬肉専門店。
〆の馬ラーメンとか、初めて食べたなあ。
そして、冬のこの時期は、馬のシャトーブリアンと白子を使った
磯部揚げが名物だそうで、これ目当ての常連さんも多いとのこと。
白子のトロトロ感と、馬肉の旨味がすごく合ってて、
軽く揚げることで脂含んでさらに引き立っている感じ。美味しい料理だった。
■「ローストホース」
https://www.facebook.com/roast.horse
■今日のカメ
■「ローストホース」
広尾駅からすぐの場所にあります。場所は非公開とのこと。
メインは、長いテーブルが1つドーンとあって、基本はここに皆さんで相席。他に個室も。
■テーブルセット
テーブルセットはこんな感じ。
■1品目
茶碗蒸し風のエスプーマ。中には、馬の脊髄が入ってます。
■2品目
「ローストホース」を知ってもらう上で、一番分かりやすい、通称「名刺代わり」と呼ばれている、馬の最高級部位三角しんのにぎり。
今まで食べた肉寿司の中では、確実に一番美味しい。
■3品目
「馬まんじゅう」。馬肉を使った揚げ饅頭のような感じ。周りには海苔のあんがかかってます。
■4品目
生でいただく馬刺し赤身の盛り合わせ。手前が馬のシャトーブリアン、奥がうちももの昆布締め。
■5品目
馬の脂の美味しさを感じるための盛り合わせ。
■アップ①
馬肉の「おび」と呼ばれるサシがたっぷり入った部位。馬の脂の融点が低いため、口の中に入れた瞬間にフワッと溶けてなくなる。
■アップ②
馬肉の上に、ズワイガニのカニ身と土佐酢を乗せたもの。さっぱりしてます。
■アップ③
「ふたえご」というこれまた脂の乗った部位。赤身を挟んで両端に脂が付いてます。
■6品目
手前が「ちょうちん」という部位、奥が「かいのみ」。大トロと中トロのような部位。生でいただきます。
■7品目
馬のタン刺し。
■8品目
馬肉とくるみを和えたユッケ。上は卵黄のエスプーマ。ぐちゃぐちゃに混ぜていただきます。
■9品目
馬のシャトーブリアンと白子の磯部揚げ。中にシソも入っています。
濃厚でコクはありますが、くどくはなく、見た目よりもさっぱりしてます。
■10品目
手前の白いものが馬のたてがみを使った軍艦、奥は赤身を使った巻き寿司。
■11品目
箸休めの野菜炭火焼き。群馬県産下仁田ネギなど。いい感じで火が通ってて、ネギはトロトロ。
■12品目
馬たんと京都の味噌を使った和風のたんシチュー。ちょっと私には甘めだったかな。
■13品目
メインディッシュ1つめは、馬の「ひも」という部位の炭火焼き。
■テーブルで切ってくれます
店長自ら馬肉の説明と、切り分けてくれます。
■ひも、アップ
しっかりとした食感の肉。噛むと旨味が口に広がります。
■14品目
メインディッシュ2つめは、馬のハラミの炭火焼き。塩と本わさびで。
柔らかくて、脂も適度にあり、すごく美味しいです。わさびがすごく合う。
■15品目
馬肉で出汁を取り、馬肉のチャーシューが入った馬肉うどん。初めて食べたw。
臭みなどは全くなく、ものすごく優しい味わい。すごくさっぱりしてます。
■16品目
恒例の巨大かき氷デザート。本日の味は、チョコミント。
見た目すごくフォトジェニックで、色合いは好きなのですが、チョコミントが苦手で、ここで離脱。
by meshi-quest
| 2016-12-29 08:08
| 恵比寿・広尾・白金