代々木上原「Celaravird セララバアド」へ行く。
四半期恒例、春夏秋冬に必ずお邪魔しているフレンチファンタジスタ、
「Celaravird セララバアド」の秋がやってきた。
今日は、橋本シェフの料理を間近で見られるカウンターのアリーナ席。
落ち葉をイメージした、葉の1枚1枚に料理が書かれている、
かわいらしいメニューに魅了され、
今年も、「セララバアド」らしい秋を満喫させてもらった。
秋コースの基本構成は去年と一緒だったが、
一部のメニューだったり、食材だったりが異なるので
いつも新鮮な気分で楽しませてもらえる。
■「Celaravird セララバアド」
http://www.celaravird.com/
■今日のカメ
■「セララバアド」
小田急線「代々木上原駅」から徒歩15分くらい。駅からちょっと歩いた閑静な住宅街にあります。
■カウンター席
橋本シェフのファンタジックな料理を見ながら、お話聞きながら食事ができるアリーナ席。
■メニュー
秋のコースメニューは、この落ち葉の中に隠れていました。
■メニューアップ①
落ち葉がすべて糸で繋がってます。
■メニューアップ②
奥様が丁寧に縫い合わせていらっしゃるのだそう。すごく手が込んでます。
■お酒①
お酒は、アルコールか、ノンアルコールのペアリング。
私は白や泡が苦手なので、赤ワインや日本酒を中心とした特別ペアリングで。まずは赤ワイン。
■生ハム
コーストは別注で、希望者だけ注文できる和歌山県鴨の味噌漬け生ハム。香りが良く、めちゃくちゃワインと合います。美味しい。
■チップス
青海苔を練り込んだおつまみ米チップス。
■1品目
「スパークリングマスカット」です。液体窒素を使って、白ワインとマスカットをスパークリングなゼリー状にしています。
■2品目
「森の朝」という料理。
ドライアイスに檜の香りがする水をかけ、本当に森の朝のような情景を作ってます。緑色の塊が食べれる部分で、アボカドやピスタチオを使った前菜になってます。
■カウンターの特権
お酒を飲みながら、目の前で橋本シェフの料理や準備の様子を見れるのが楽しい。
■3品目
「落葉の森」という料理。
ジュエリーボックスの上にかわいらしい落葉の森が料理で再現されています。
■アップ①
豚が森の中でトリュフを見つけました。
トリュフ部分は、豚足を使ったコロッケ。豚は、クラッカーで中にオリーブオイルが入っています。
■アップ②
巨峰に見立てたものは、フォアグラ。
■4品目
「Heidi(ハイジ)」という料理。
ハイジをイメージした濃厚な森のチーズと、キノコたっぷりのスープ。
■自家製パン
ココットで焼き上げる、外はカリッと、中はモチモチの絶品パン。「セララバアド」のパンは、ホント美味しい。
■お酒②
次は日本酒「陽乃鳥」。
■5品目
才巻海老と大麦を使ったリゾット。海老の濃厚な出汁が効いてて、すごく美味しい。
■お酒③
料理に合わせてもらった赤ワイン。
■6品目
「丹羽黒鶏 ほおずき 藁」という料理。見た目といい、色味といい、すごく秋を感じさせる一品。美しい。
■アップ
皿の上に気づかないほどのラップが敷かれていて、皿とラップの中にスモークが閉じ込められています。黒鶏が瞬間燻製するようになってます。
木の枝は一見本物に見えますが、実はこれもフェイクで食べれます。
■お酒④
これも料理に合わせた赤ワイン。
■7品目
満州豚を起源とする富士のブランド豚「セレ豚」を使ったメインディッシュ。
■アップ
甘みあって、脂のバランスも良く、すごく美味しい豚でした。
■8品目
1つめのデザートはコレ。すべて茶色いもので隠れています。
■割ってみた
上はパリパリの栗のシートになっていて、中にあるどんぐりのアイスと合わせていただきます。
■9品目
恒例の食後の小菓子。かわいらしい缶に入って出てきます。
■中はこんな感じ。
手作りのマカロンやグミなど。
下の土のようなものもカカオなので、一応食べられます。
■食後のドリンク
食後のダージリン。