六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。










仲良くさせていただいている六本木のジビエ料理専門店、


「La Chasse ラシャッス」で、春のジビエ。










六本木にいることをすっかり忘れてしまうような、


洞窟のようなところで、ろうそくの明かりの下、


メインだけでなく、前菜の1皿目からジビエをたっぷり味わう。


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稀少で、かつ、危険なヒグマ以外は、


ほぼシェフご夫妻が自ら銃を手に取り、山で狩ってきた獲物ばかり。


そこら辺の輸入や買ってきたジビエ料理店とは訳が違う。










なので、すべての料理に、どうやって獲ってきたか、どんな獲物だったか、


大きさだったり、場所だったり、リアルな世界観も一緒に皿とやってくる。


「ラシャッス」の美味しいジビエ料理はもちろんのこと、


シェフの狩り話を聞けるのも、「ラシャッス「」の醍醐味。









今日一番興味があったのは、この一皿。


「茨城県で仕留めた野ウサギのリエーブル・ア・ラ・ロワイヤル」


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六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_1835529.jpg






























「リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル」は、


元々、王様の食べる料理だそうで、


噛まなくても良いように、じっくり煮込んで柔らかくした肉料理だそう。


それを茨城県で仕留めた野ウサギを使って作った料理で、


その野ウサギを仕留めたニンジン畑のニンジンもグラッセとして添えられてる。










この一皿に、歴史と、狩りの話と、色んなモノが盛り込まれている。


世界観ごと食べさせてもらえるジビエ料理店は、都内でここだけだと思う。









■「La Chasse  ラシャッス」
http://la-chasse.org/default.htm










■今日のカメ

■店内の様子
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_182967.jpg洞窟のような店内。テーブル席とカウンター席があり、席数は少なめ。すごく静かで、ゆっくり食事が出来ます。








■お気に入りの席
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_1829288.jpg洞窟の一番奥にある、私のお気に入りの席。だいたいいつもココに座る。









■テーブルセット
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_18301069.jpgテーブルセットはこんな感じ。










■赤ワイン
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_18294985.jpg1皿目からジビエなので、お店おすすめの赤でスタート。









■1品目
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_18424662.jpgまずは冷製。

「茨城で仕留めた日本キジムースのブータンテリーヌ ココナッツの香り シェフが採ってきた天然セップ茸の温かいクレームで」(3200円)です。






■ブータンテリーヌ、アップ
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_18445970.jpg血だったり、臓物だったりがあまり得意ではないのですが、そんな私でも美味しいと思うブータンテリーヌ。

全く臭みなく、濃厚ですが、やさしい味。キノコのクリームソースととてもよく合ってます。





■パン
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_18462775.jpg濃厚なジビエと一緒に食べても負けない、しっかりとした味わいの自家製パン。









■パンのお供
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_1850236.jpgオリーブオイル、イノシシの自家製リエット、バターです。









■2品目
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_18504773.jpg次は、温菜。

「北海道で仕留めた蝦夷鹿の濃厚コンソメで作ったオニオングラタンスープ」(3000円)です。







■オニオンスープ、アップ
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_1852676.jpg肉は入っていませんが、まるで肉を食べているかのような濃厚な出汁が出ています。すごく美味しい。

今年は蝦夷鹿が6頭獲れたそうで、その6頭分のエキスが凝縮されているそうです。






■3品目
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_18351088.jpg温菜の2種類目。

「茨城県で仕留めた野ウサギのリエーブル・ア・ラ・ロワイヤル」(5200円)です。付け合わせのニンジンが目を引く一皿。






■野ウサギ、アップ
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_1835529.jpg肉はすごく柔らかく、野ウサギの血やエキスを使った濃厚なソースもすごく美味しく出来ています。

オレンジ色の付け合わせのニンジンを見ていると、ニンジン畑で飛び跳ねていた野ウサギがちょっと頭をよぎりますが(苦笑)、感謝して、美味しくいただきました。




■4品目
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_1858396.jpgメインは、日本キジとホワイトアスパラガス。

「茨城で仕留めた日本キジとフランス産ホワイトアスパラガスのアンサンブル ヴァンジョーヌ風味」(8500円、2名分)です。






■キジ、アップ
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_1905734.jpgキジは、やや筋肉質で、しっかりとした食感。味としては、割とさっぱりしています。濃厚なクリームソースがすごく合ってます。








■デザート①
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_1921819.jpgデザートは数種から選べます。

悩んだ末、「紅玉りんごのタルトタタン キャラメルソース シナモン香るアイスクリームを添えて」にしました。甘さ控えめで、とても美味しいタルトタタンでした。





■デザート②
六本木「La Chasse ラシャッス」へ行く。_f0232060_1935612.jpg「ラシャッス」の手作りアイスやシャーベットが種類豊富で、めちゃくちゃ美味しいので、いつも追加注文。

お気に入りのヨーグルトシャーベット。
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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