末広町「花ぶさ」へ行く。
秋葉原は、土地柄、人柄、ガッツリ系のランチばかりだが、
少し歩いたお隣の町には、老舗の和食屋があったりして、
胃にやさしい上品なランチが楽しめる。
秋葉原から徒歩5分くらいのところにある末広町の
老舗割烹「花ぶさ」で和定食ランチ。
菜の花ご飯なんて、久しぶりに食べたな。
食事から季節を感じ、春の訪れを知る。美味しかった。
ちなみに、ここ「花ぶさ」は、故・池波正太郎先生が愛し、
よく通っていた店としても知られている。
いろんな場所で食べ歩いていると、
よく「池波正太郎が愛した・・・」系の店に出くわすのだが、
それは、単に池波先生が超グルメで顔が広いからなのか、
はたまた、池波先生の名前を出したがるお店が多いからなのか。
いずれにせよ、店も嘘は付いていないのだろうから、
それらの店すべてを本当に愛してはいらっしゃったんだろうけど、
これだけ数があると、結局、どの店を一番愛していたのか、ちょっと気になってくる。
■「花ぶさ」
http://kanda-hanabusa.com/
■今日のカメ
■「花ぶさ」
銀座線末広町駅から徒歩3分ほど。JR秋葉原駅電気街口からも歩けます。
■店内の様子
1階は厨房を囲む白木のカウンター。2階はお座敷。
一見さんにも優しく、とても丁寧な接客で、居心地良かったです。
■カニコロ定食
手作りのカニクリームコロッケ定食(1000円)。ご飯は日替わりで、この日は菜の花ご飯でした。
その他、魚料理や天ぷら、ちょっとしたランチコースもありました。
■カニコロ、アップ
小ぶりな手作りカニクリームコロッケが3つ。カラッと揚がっていて、上品な味わい。
■ご飯、アップ
キレイな菜の花ご飯。ウキウキします。
ご飯はお代わりもできます。
■小鉢
小鉢や香の物も美味しかったです。
■デザート
ミニ白玉ぜんざい。上品な甘さ。