銀座・帝国ホテル「レ セゾン」へ行く。
銀座帝国ホテル内にあるフレンチレストラン、
「Les Saisons レ セゾン」へ。
他の色んなフレンチレストランのシェフからも、
都内でフレンチと言えば、「レ セゾン」と名前が挙がるほどの名店。
私も何度かお邪魔させていただいていて、
その度に驚きと発見があり、しみじみ美味しい、大好きなフレンチ。
5月のこの時期は、「レ セゾン」に旬の最高級のホワイトアスパラガスが届き、
メニューにはないのだが、事前予約すると、
ホワイトアスパラガスが一番美味しく食べれるボイル&ソースで出してくれる。
今日は、エグゼクティブシェフのティエリー・ヴォワザン氏がおり、
ヴォワザン氏が一番おすすめのソースを作ってくれた。
相変わらず、ホント美味しいフレンチだった。
■「Les Saisons レ セゾン」
http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/5
■今日のカメ
■「レ セゾン」
東京メトロ「銀座駅」から徒歩3分ほど。
銀座帝国ホテル本館中2階にある、帝国ホテルの顔とも言えるメインレストランです。エグゼクティブシェフのティエリー・ヴォワザン氏は、フランスの3ツ星レストラン「レ クレイエール」でシェフをされていた方。
■店内の様子
クラッシックなフレンチレストラン。客席はそれぞれかなり離れていて、個室でなくても、プライベートが保たれています。
■テーブルセット
テーブルセットはこんな感じ。
■「VOSS」
よく高級レストランでミネラルウォーターを頼むと、エビアンとか、サンペリグリノとか出てきますが、個人的にはこの瓶入り「VOSS」が一番好きです。ちょっと高いですが、どんな料理にも合う、とても美味しい水です。
■アミューズ
まずは、アミューズ。3品構成です。
■アミューズ、アップ①
フォアグラの冷製に、上はイチゴのムースです。
■アミューズ、アップ②
にんじんのムースと、白ワインのジュレです。
■アミューズ、アップ③
富士山麓のマスとあさつきを和えたものです。
■パン
帝国ホテルの美味しいバケットです。味はしっかりめで、固め。
■バター
キレイにカットされていて、宝石のようなバター。
■1品目
アラカルトで注文。今日の一番の楽しみは、この時期しか食べられない「レセゾン」の最高級ホワイトアスパラガスを食べること。
香り良く、とても大きくて太い、立派なホワイトアスパラガスがきました!
■ソースをかけて・・・
ホワイトアスパラガスを存分に楽しめるようにと、ヴォワザンシェフが特別に2種のソースを作ってくれました。
スタッフがソースを皿にかけてくれます。
■美味しそう~!
アスパラを挟んで手前が、トリュフの入ったヴィネグレットソース、奥が卵とバターを使った濃厚なムースリーヌです。
■アスパラ、アップ
めちゃくちゃ美味しいアスパラガスでした。ホワイトアスパラガスのイメージが変わる・・・!
ソースはどちらも美味しかったですが、奥の濃厚なムースリーヌの方が好きかな。
■2品目
濃厚なスープが飲みたかったのでお願いしたら、他の料理に使っている海老のクリームスープを出してくれました。
■スープ、アップ
海老エキスたっぷりの濃厚なクリームスープに、グリーンピースのジュレとムースが入っています。
見た目にもキレイで、海老とグリーンピースの香りがすごく際立っています。
■3品目
ヴォワザンシェフのスペシャリテ「ジェラール・ボワイエ氏直伝の黒トリュフパイ包み焼き」です。
■パイ包み、アップ
通称「びっくりトリュフ」とも言われる料理で、なんと、パイの中に黒トリュフが丸々1個入っています!
一生に一度くらいの、とんでもなく贅沢な料理ですが、正直、トリュフは丸々1個食べるより、何かの上に薄くスライスして、香り付け程度の方が、好きかな(笑)。
■4品目
美味しいオマール海老が入っているとのことで、メニューにはないオマール海老のココット焼きをいただきました。
■スタッフが取り分け中
スタッフが手際よくオマール海老を取り分けてくれています。
■オマール海老、アップ
オマール海老とモリーユ茸のソテー。海老のさっぱりとしたソースがかかっていて、見た目よりも軽く食べやすい料理でした。
■5品目
メインの肉料理が登場。今日は鶏にしました。
「プーラルド胸肉のヴァンジョーヌソース モリーユ茸と青豆のニョッキ 腿肉をホワイトアスパラガスの雲の中に」という料理です。
■胸肉、アップ
この胸肉の料理、ホント美味しかった。やわらかい胸肉と、モリーユ茸のキノコソースに、青豆の甘さがとてもよく合っていて、絶品でした!
■付け合せ、アップ
この料理は2品構成になっていて、メニュー名の「腿肉をホワイトアスパラガスの雲の中に」の部分です。
「ホワイトアスパラガスの雲」の白いムース部分にセロリも入っているようで、ちょっと苦味と酸味があり、苦手でした。個人的にはメインの方が美味しかったかな。
■口直し
肉料理とデザートの間で、グラニテ代わりに出される小デザート。
イチゴと、ラズベリーのシャーベット。
■アールグレイ
食後のアールグレイ。
■プティフール
チョコレートたち。チョコは苦手なので、写真だけ。