バリ島へ行く。⑧ ~マタハリを探す旅~
今回、自分の中のこんがらがった糸を解くためにバリ島に来たわけだが、
もう1つ、個人的に大きな目的があった。
大好きな「マタハリ」を探しに来たのだ。
「マタハリ」とは、バリ語で「太陽」のことを指す。
昔から、太陽の絵が大好きだった。
月も、大好きだ。
ただし、太陽も、月も、「顔が描かれていること」が条件だ。

あまりに好き過ぎて、家が太陽と月だらけになっている。
太陽と月に囲まれていると、なんとも落ち着く。

この落ち着きに理由が見当たらないので、
もう先祖レベルの何か、細胞レベルの何かなんじゃないかと思う。
自分で制御が出来ない。
「千と千尋の神隠し」に出てくる巨大な赤ちゃん「ぼう」の部屋を
イメージしてもらえると近い。

ちなみに、これはうちのベッドカバーで、
8年以上前に、バリで買ってきたお気に入りなのだが、
残念ながら、大幅に破れてしまい、
布自体が傷んでしまっているため、もう修復が出来ない。
この代わりとなる、新しいマタハリのベッドカバーを探すという重要任務もある。
バリには、素敵な太陽と月がたくさんある。
少なくとも、8年前までは。
昨今、バリ島も発展し、近代化され、
顔の書かれた太陽と月は、「もうオールドデザインだ」と言われた。
今や、ウブドの繁華街では、ほとんど売られていない。
今回、仲良くなったホテルスタッフにお願いをして、
バイクで郊外の田舎の村まで連れて行ってもらい、
大好きな太陽と月を1日がかりで探しに行った。
田舎の村には、少なくはなっていたが、まだあった。



太陽のベッドカバーは、10軒くらい布団屋を回って、ようやく1枚見つけた。
それ以外にも、たくさん太陽と月グッズを買ってきた。

ちなみに、今旅で一番気に入っているのが、この「ムーン君」。
プジュンという村の木彫り細工店で見つけ、日本に連れ帰った。

彼は、いま、トイレの番人、お腹の相談役として、
トイレの高台に鎮座し、私を見守ってくれている。
by meshi-quest
| 2013-08-12 08:09
| 旅行_海外


