京都・寺町二条「一保堂茶舗 京都本店」へ行く。
全国的に有名な老舗日本茶屋、
「一保堂茶舗」の京都本店に行ってきた。
多くの観光客が、店前で記念写真を撮るほどの、風格のある立派な本店。
店内は、茶葉の販売だけでなく、お茶を飲むこともできる。
博物館か?と間違うほどの立派な壺に入った最高級玉露。
清水の舞台から飛び降りた気分で、それと同じ玉露を店内でいただいた。
おそらく、今まで飲んだお茶の中で一番高かったのではないかと思う。
味は?と聞かれると、うーん、微妙。
味が分かりにくい。
まずいという話ではなく、私の次元を超えていて、味の判断付かないのだ。
玉露のうまみ成分、アミノ酸が濃厚に溶けだして、
結果、出汁を飲んでいるような、シイタケ茶をのんでいるような、そんな味がする。
この味が好きかどうか次第・・・かな。
■「一保堂茶舗」
http://www.ippodo-tea.co.jp/
■今日のカメ
■「一保堂茶舗」京都本店
東西線「京都市役所前駅」から徒歩5分ほど。
風格ある素敵な本店です。
■藤袴
店先に、真っ白な藤袴の植木がありました。
■店内の様子①
一保堂のお茶を量り売りで買うことが出来ます。
■店内の様子②
茶壷が壁いっぱいに並ぶ店内。
■立派な壺
まるで博物館のようだが、中身は玉露。
最高級玉露「天下一」73,500円也。
■喫茶
お店に併設されている喫茶スペース。
いわゆるカフェではなく、純粋にお茶を楽しむ、そんな場所。なので、お茶受けは付きますが、メニューには、お茶以外のデザート的なものはありません。
■最高級玉露「天下一」
せっかくなので、最高級玉露「天下一」を注文。1890円也。
今まで飲んだお茶の中で、おそらく一番高い。
■お茶セット
お茶を注文すると、こんな感じでやってきます。
スタッフが横に付いて、お茶の入れ方のレクチャーをしてくれます。
■茶葉
これで、10gあるそうです。
■「栗もち」
お茶セット1つに対して、1つ茶菓子が付きます。一保堂が認めた、そのお茶に合うお菓子だそうです。
これは、新大宮商店街・末広菓舗の「栗もち」。あんこの甘さがとてもやさしい。
■天下一
凝縮されたアミノ酸により、お茶と言うより、出汁に近い感じ。
正直、毎日飲みたいお茶というわけではなく、ハレの日のイベントに・・・そんな感じかな。