京都・音羽山 清水寺へ行く。
久しぶりの京都なので、完全におのぼりさん気分で、
京都を楽しもうと思う。
まずは、荷物を京都駅に預け、身軽になってから、市バスへ。
この時期、修学旅行&行楽シーズンで、
たくさんの観光客が有名スポットに押し掛けていると想定された。
ゆっくりしたい。
人混みは避けたいところだ。
なので、つたない記憶をたどり、「三十三間堂」へ行ってみることにした。
ここならマニアックだし、観光客もそこまで多くないだろう。
ところが、思わぬ問題が発生。
バスである。
バスの中が大混雑し、途中途中からもどんどん人が乗ってきて、
三十三間堂なんかで降りれないのだ。
結局、そのまま人の波に流され、
大きな着流点である「清水寺」まで流されていくこととなった。
清水寺に来たのは、何年ぶりだろう。
下手したら、最後に来たのは修学旅行かもしれない。
入口って、こんなに真っ赤だったっけ?
あれ、滝なんて、あったっけ?
さすがに、清水の舞台や、縁結びの神様「地主神社」付近はえらく人がいたが、
たまには、こうして「The 観光シーズン」に「The 観光地」に行くのも、
新しい発見があって、楽しいもんだ。
ちなみに、2012年10月下旬現在、紅葉は全くしてなかった。
山にある清水寺でも紅葉がちっとも見られなかったので、
おそらく市内にあるような神社仏閣では、まだ先な気がする。
■「音羽山 清水寺」
http://www.kiyomizudera.or.jp/
■今日のカメ
■茶碗坂
清水寺の正門に向かって、数十のお土産屋が並ぶ清水道は大混雑が予想されたので、人を避けて、1本隣りの横道「茶碗坂」から清水寺を目指す。
茶碗坂は、その名の通り、陶器のお店が立ち並ぶ通り。人通りは、少なめ。
■だいぶ近づいてきた。
清水寺は、山の上にあるので、結構上り坂がきついです。バスの停留所からも割と歩く。
遠くに見える赤い門が正門。
■仁王門
清水寺の正門「仁王門」。
清水寺にこんな真っ赤な門、あったっけ??と、記憶があいまい。清水の舞台は、強烈に覚えてたんですが・・・。
■三重塔
同じく、三重塔なんて、あったっけ??
一度来たはずなのに、どうも記憶があいまい。
■轟門
重要文化財の「轟門」。ここから本堂へ。
■廊下
本堂へ向かう長い廊下。
ここはなんか覚えがある。
■国宝です。
本堂は、国宝です。
■人、いっぱい。
さすがに、清水の舞台は人がいっぱいです。
■清水の舞台
ああ、修学旅行で来たなあ。この風景、記憶が蘇る。
■舞台からの眺め
晴れていて、遠くの山までよく見えました。気持ちがいい。
■遠くから見た舞台
森の中に舞台が埋まっているように見えます。
■さらに遠くから
舞台の隣りに、三重塔も見えます。
■ちゃんと行ってきました。
参拝記念写真!
■地主神社
清水寺の真隣りにある、縁結びの神様・地主神社(じしゅじんじゃ)。
あまりにも隣接しているので、清水寺の境内の中にあるような錯覚をおぼえますが、清水寺とは全く関係ないようです。そりゃそうか、神社だもんね。
■大混雑
「縁結び」とあってか、狭い境内はカップルと、女の子同士のグループで埋め尽くされていました。
もしかしたら、清水の舞台より混んでるかも。
■世界遺産&重文
小さな神社ですが、世界文化遺産にも登録されており、国の重要文化財の指定も受けています。
■大国主命さま
大国主命(おおくにぬしのみこと)さまと、因幡のうさぎが祀られていました。
■有名な石
目をつぶりながら石から石へたどりつけると、恋が成就するという「恋占いの石」。
この大混雑の中、目をつぶって歩くなど、できーん。
■八方にらみの竜
お札などを売っている拝殿の天井にある「八方にらみの竜」。
どこからみても目が合うらしいのですが、竜が見れる窓口が3カ所くらいしか開いてないので、8方から見ることが出来ず。
■音羽の瀧、大行列
清水の舞台を降りて、帰りがけにある音羽の瀧。大行列。
「延命水」とも言われており、飲むと所願成就、健康祈願ができるようです。
■清水道
帰りは、お土産屋がひしめきあう清水道から帰ってみました。超混雑。原宿の竹下通りみたい。
■「七味家 本舗」
清水道にある「七味家 本舗」。
山椒を買いに、立ち寄りました。
【七味家 本舗】
http://www.shichimiya.co.jp/
■「天」
和紙を使ったハガキやポチ袋、雑貨などのお土産屋さん。カフェも併設。
和紙雑貨を買いに、立ち寄りました。
【天】
http://ten.higoyomi.com/TEN/INFO.html
■新山椒
「七味家 本舗」で買ってきた新山椒。
華やかな香りがパッと広がる。美味しい!
■箱入り金平糖
「天」で購入した、箱入り金平糖。
ぶっちゃけ、金平糖ではなく、この富士山の和紙箱が欲しかったー。