西荻窪「喫茶去 一芯二葉」へ行く。
2011年春にオープンしたばかりの西荻窪にある中国茶専門店、
「喫茶去 一芯二葉 (きっさこ いっしんによう)」へ。
中国茶をこよなく愛すご夫婦でやられている喫茶店。
特に、台湾茶に力を入れており、台湾の有名な茶農家へ
住み込みで茶作りをしに行った経験もある、とのこと。
メニューには、台湾茶をはじめ、中国茶、紅茶、日本茶など、
ものすごい種類のお茶が並ぶ。
お茶は、店内でも販売していて、気に入ったモノを買って帰れる。
おススメの台湾高山茶をいただいたが、
青い香りが広がり、味わい深く、とても美味しかった。
私も、中国、台湾、マカオに行った時に大量にお茶を買ってきたが、
日本でこういうお茶が飲めるのは、お茶好きとして嬉しい。
そんな話を奥様としていたら、お茶好き同士、話が盛り上がり、
台湾茶の美味しい淹れ方まで教えていただいた。
やっぱりプロが入れると、全然香りの出方が違うなあ・・・。
■「喫茶去 一芯二葉」
http://issin-niyo.forestarium.com/
■今日のカメ
■ここを入ります。
JR西荻窪駅北口から徒歩5分ほど。バス通り沿いの、この看板の路地を入ります。
■「一芯二葉」
昔、パン屋さんだったところの跡地。奥まったところにある一軒家です。
■店内の様子
静かで、アットホームな店内。席数は少なめ。
■テーブル
1名用のテーブル。小さな書斎机みたい。
■実は・・・
実は、この机、アンティークのミシン台でした。
■アリスの本
アリスが好きなのか、テーブルには、アリスの本や、白うさぎの置物が置かれていました。
■ウエルカムティー
ウエルカムティーとして、冷たい紅茶を出してくれます。
この紅茶が、またいい香りで、とても美味しい。
■湯沸かし器
台湾から買ってきて、台湾で実際使われているという電気湯沸かし器で、お湯を沸かします。
■お茶セット
台湾式の本格的なお茶セットです。
■温めます。
受け皿にあふれるくらいお湯を注ぎ、温めながら、蒸らします。
■茶葉
台湾高山茶。
肝心の名前を失念。
■注ぎます。
ふざけているわけではなく(笑)、本当にこうやるのが正しいそうです。
一旦、ガラスの器にお茶を出します。
■お茶、できた。
湯を沸かして、じっくり入れて・・・なので、正直、パッとお茶を飲みたい人には向きません。
心にも、時間にも余裕がある時に、ゆっくりお茶を楽しむお店。ちなみに、左の細長い茶碗は、お茶の香りをかぐためのもの。
■茶菓子
お茶セットのお菓子は、数種から選べます。これは、うぐいすもち。
■教えていただきました!
奥様から美味しい中国茶の入れ方を教えていただきました。
■茶葉
茶葉はこれ。
またお茶の名前を失念・・・。
■茶葉を入れる。
中国茶用の急須は、急須自体が小さく、口も小さいので、どうやって茶葉を詰めてるんだろう・・・と思ったら、ちゃんとジョウロのようなものがあるんですねー。
■素早く入れる。
お湯の温度と、抽出時間が大事。素早く、最後の一滴まで出し切る。
■香りを楽しむ。
一煎目のお茶に、香り用の茶碗を入れて、その茶碗にまとった香りを楽しみます。