下北沢「広島お好み焼き ぎんちゃん」へ行く。
暑くなってきた。
もう真夏だ。
昼間は暑くてかなわんが、陽が落ちて夕方からは、
夕涼みがてら散歩しながら町を徘徊するには、いい季節になってきた。
食べ歩きには、たまらん季節だ。
ふらふら、下北沢を徘徊。
下北沢でお気に入りのワインバー「下北沢熟成室」の2階窓から外を見ていたら、
目の前のビルの2階に、見知らぬ店が出来ていることに気が付いた。
今年2012年の5月末にオープンしたばかり。
広島出身、下北沢育ち、下北沢在住と言う、
下北沢で広島焼きのお店を出すことを運命づけられたような(笑)大将が、
本場広島のお好み焼きを忠実に再現してくれる。
広島焼のそばも、もやしも、
広島でお好み焼きに使われるために流通しているものを取り寄せ、
本場広島にこだわるお店。とても美味しかった。
ちなみに、東京人からすると、
大阪のいわゆるモダン焼きのそばと、広島焼のそばは見分けがつかないが、
実は、広島焼のそばには、ちゃんと「お好み焼き用」というのが存在するらしい。
驚いた。
キャベツたっぷり、そばたっぷりの広島焼が好きな方は、ぜひ。
■「広島お好み焼き ぎんちゃん」
http://shimokita.keizai.biz/headline/1541/
※「下北沢経済新聞」記事より
■今日のカメ
■「ぎんちゃん」
京王井の頭線「下北沢駅」北口から徒歩7分ほど。
ちなみに、「ぎんちゃん」の名前の由来は、大将の前田さんが「前田吟さん」からいただいた、とのこと。
■店内の様子
鉄板を目の前にしたカウンターのみの小さな店内。
5月末にオープンしたばかりと言うことで、きれいです。
■うまキャベツ
特製うまだれとマヨネーズがたっぷりかかったキャベツ。箸が進む。
■山芋のふわふわ焼
ふわふわの山芋を鉄板で焼いた一品。ホントにふわふわ。
■えびマヨ
鉄板で焼いた大エビとブロッコリーを甘めの特製マヨネーズソースで和えた一品。個人的に好きな味。
■いよいよ・・・
大将が広島焼きを焼き始めてくれています。
粗めに刻んだたっぷりのキャベツ。
■そば、登場。
そばは、広島県内にある約170店舗で使われているという「磯野製麺」を取り寄せ。本場広島のお好み焼きを再現。
■そばを固く焼き上げる
「ぎんちゃん」では、大豆から作った軽い油をたっぷり使って、そばを固め焼きします。
雰囲気は、「梅蘭」の名物焼きそばに似ています。
■合体!
蒸し焼きにしたキャベツに、固め焼きをしたそばが合体!
そばを固め焼きすることで、パリパリの食感を楽しんで欲しい、とのこと。
■完成!
最後はたっぷりの刻みネギを乗せて、完成。写真は、海鮮スペシャル(イカ、ぶた、えび、イカ天、大葉)です。
ネギと大葉がアクセントになっていて、見た目よりも食べやすく軽い。固め焼きのそばも、いい感じ。個人的に、「梅蘭」の焼きそばはあまり好きじゃないんだが(苦笑)、このお好み焼きは全然違う。美味しかった!