麻布「オスマントルコ宮廷料理 ブルガズアダ」へ行く。
久しぶりに、麻布十番にある
オスマントルコ宮廷料理「ブルガズアダ」へ。
いつものように、気さくなシェフと、笑顔の素敵なマダムが迎えてくださり、
そこまで久しぶりな気がしていなかったが、これが今年初訪問だった。
3.11の大震災以降、
知り合いのお店でたたんでしまったとこも多く、心配だったが、
お店はすごく混んでいて、賑わっていて、安心した。
久しぶりのブルガズアダのトルコ料理は、
シェフ曰く、新しい料理方法にも日々チャレンジしている、とのことで、
以前にも増して、パワフルで、進化していて、すごく美味しかった。
ご馳走様でした。
またぜひ伺います!
■オスマントルコ宮廷料理 ブルガズアダ
http://www.burgazada.jp/
■今日のカメ
■店内の様子
カーテンで仕切られた半個室からの眺め。
トルコっぽい、エキゾチックな店内。
■テーブル
ランプの灯りがきれいに映えているテーブル。
■おしぼり
トルコのかわいらしい器に乗ったおしぼり。
■サワーチェリージュース
少し酸味があり、甘さ控えめのサワーチェリージュース。
トルコ料理にも合います。ノンアルコールです。
■「DARK」
「DARK」という珍しいトルコの黒ビール。
ベルギービールのような、フルーティーで華やかな味がするそうです。
■アミューズ
ズッキーニのディル風味クリーム煮です。
■ズッキーニ、アップ
すごくシンプルなアミューズですが、ビックリするくらい美味しい。
これだけでもいいから、もっと食べたい感じw。
■1品目
ブルガスアダ特製のトルコ料理前菜盛り合わせ。
見た目にも美しく、いろんな味が楽しめる贅沢な盛り合わせ。
■前菜アップ ①
まだメニューに出していないというシェフ手作りの「トルコソーセージ」(手前、パンに乗っているもの)。
スパイスのきかせ方が絶妙で、香りよく、ホント美味しい。
トルコでは、このソーセージと卵を朝食で食べるそうです。
■前菜アップ ②
トルコ風カナッペ。
ひよこ豆のペースト、茄子のペースト、など。
前菜1つ1つは小さいですが、すごく手間暇かかっています。
■前菜アップ ③
この真ん中のボールは、一見地味ですが(笑)、タコをミンチ状にし、赤ワインで煮込んで、オーブンで焼いて・・・と、すごく手間暇かかっています。
そして、美味しい。
■前菜アップ ④
キッシュの元になったと言われているトルコ風キッシュ。16世紀のレシピで作っているそうです。
■自家製パン
焼き立てを出してくれます。
手前は、スパイスをきかせたクリームソースで、パンにつけていただきます。
■2品目
アーモンドのスープです。
20時間以上煮込んで作ったブイヨンに、アーモンドのペーストを合わせて作ったそうで、すごくまろやか。
■3品目
コースの魚メニューではないのですが、特別にシェフが作ってくれたカジキマグロのグリルです。
■カジキ、アップ
カジキは火の通し方が難しく、すぐ硬くなったり、パサついたりしてしまいますが、このカジキはビックリするくらいふっくらしていて、ジューシーで、やわらかくできていました。
■4品目
アボカドとオリーブとチーズのサラダです。
周りの赤いものは、ザクロの実と、ザクロのソース。
■サラダ、アップ
オリーブがアクセントになっていて、アボカドの濃厚さと合っていました。
周りには、アシッド3%という最高級オリーブオイルをかけていてるとのこと。アシッド(酸)が3%以下のオリーブオイルは作れないらしく、そのギリギリ。
■5品目
仔羊を使ったメインディッシュ2種登場。
赤いものは、ビーツ。
■仔羊、アップ
手前はトルコスパイスで焼いた骨付きの仔羊、奥は仔羊と栗を合わせた肉料理。
トルコでも焼き栗があって、栗はよく食べられるそうです。
■6品目
肉料理の後に、まさかのウニ登場(笑)。
■ウニ、アップ
ウニとオリーブオイル。
グラニテ(口直し)代わりに、ウニの甘さを味わうものだそうです。
ウニは、トルコで「海の栗」と呼ばれているらしいです。
■デザート
トルコ風自家製デザートの5種盛り。
■デザート、アップ
ティラミスの元になったと言われている、トルコ14世紀のレシピのデザートだそうです。
モチモチしていて、見た目はティラミスですが、桜餅に近い感じ。
■チャイ
食後のチャイ。
日本で言う、いわゆるミルクティーのチャイではなく、トルコでは紅茶を「チャイ」と言います。
■シェフ
料理の味を気にして、いつも顔を出しにきてくださるシェフ、メフィット・ディキメンさん。
今日も美味しかったです。