京都・丸太町「京陶器 ハセガワ」へ行く。
京都にずっと行きたかったお店があって、
そこは、おばあちゃんが一人でやっている町中の陶器屋さん。
ついに、来た・・・。
お店は、パッと見、ごくごく普通の陶器屋さんなのだが、
ひとたび店内に入ると、食器好きなら、すぐにそのスゴさが分かる。
今はもう無くなってしまった戦前に作られた陶器が
所狭しと、すごい数売られている。
今でいえば、「レトロ」という言葉になるのだろうが、
当時よく使われていた絵柄や色合いは、
とてもかわいくて、味わい深いモノばかり。
色々と買い込むつもりで、ちょっと大きめのバッグを持参したが、
私の見積もりが甘かった・・・。
結果、皿、小鉢、どんぶりなど、15種類も購入し、
持ち帰れるわけもなく、宅急便で配送に(笑)。
久しぶりに、いい買い物をした。
東京へ連れて帰るこの子たちは、大切に使わせてもらおうと思う。
■今日のカメ
■夷川通
地下鉄烏丸線「丸太町」駅を降りて、家具や食器店が点在する静かな通り、「夷川通り」へ。
■「京陶器 ハセガワ」
夷川通と問乃町通の角にあります。丸太町駅から徒歩7分くらい。
ちなみに、隣りの陶器屋さんも「長谷川陶磁器」ですが、別のお店だそうです。
■届きました!
宅急便で郵送してもらいました。
おばあちゃんが「ちゃんと荷造りしておくからね」と言っていた通り、割れないようしっかり梱包されて届きました。
■バッチリ。
昔の食器は、薄くて割れやすいモノが多いですが、中も箱に入れたうえで、さらに細かく梱包してくれているので、ひとつも欠けてたものはありませんでした。
■目玉商品!
あくまで、個人的な「目玉商品」ですが(笑)、今は珍しい蓋つきのお茶碗です。戦前のもの。柄も色も最高!確か、1客650円。
煮物でも入れようかな。
■お猪口
レトロな柄がかわいいお猪口。確か、1つ350円。
■急須と湯のみ
藍色の水玉模様がかわいい急須と湯のみ。有田焼。
急須が2800円、湯のみは450円だったかな。
■どんぶり
開けたらカツ丼入ってそうな、いわゆるTHEどんぶり。
最近、こういうレトロなどんぶり売ってるところ少ないんだよね。
東京だと、合羽橋とか行かないと。
■エビ小鉢
赤と金の海老が描かれた小鉢。
■カニ小鉢
こっちは、カニの絵が描かれた小鉢。
■しょうゆ皿
カニの絵が描かれたレトロなしょうゆ皿。
■エビ小皿
エビの絵が描かれた小皿。
■エビ中皿
これも、エビの絵が描かれた中皿。
エビ・カニ好きとは言え、改めてなんでこんなに甲殻類皿ばかり買ってしまったのかは、謎(笑)。