目黒雅叙園「假屋崎省吾の世界」へ行く。
ご招待いただき、11/3(水)~11/21(日)まで目黒雅叙園で行われている
「假屋崎省吾の世界 IBUKI」へ行ってきた。
假屋崎先生の花を間近で見るのは、初めてだ。
実は、うちは一家で花に縁がある。
私のおばあちゃんは華道の看板を持っている先生で、
ママは、フラワーアレンジメントの先生の資格を持っていて、
私もまだまだ勉強中の身ながら、一応、フラワーアレンジメントをやっているので、
今日は、とても楽しみであった。
展覧会初日ということもあり、雅叙園の展示会場には、
招待客、個人客、団体客、多数のお客さんが来ていた。
目黒雅叙園内の、東京都の指定有形文化財「百段階段」にある複数の小部屋が
展示会場となっており、きらびやかな和室に、豪華絢爛の生け花が並ぶ。
ビビッドな色使いと、躍動感ある、とても大胆な生け花に感動したものもあれば、
正直、うーん?と思うものもあった。
芸術の感じ方は、人それぞれであり、全部賛成、全部同じである必要はないので、
あくまでも、私感ということで。
その他、感じたこととしては、
照明がとても素晴らしかったことと、
各生け花の後ろにあった、ド派手な着物は必要なかったのではないか?ということ。
特に、花の背景の着物の展示は、各部屋の派手さと、花の豪華さに負けていて、
目立たなかったり、逆に花の邪魔をしているような感じもあって、
個人的には、無くても良かったのではないかと思う。
色々と勉強になった。
見学の最後に、物販コーナーで、友達の結婚式ブーケの参考にと本を買い、
実際に、假屋崎先生にお会いし、サインをいただいた。
すると、
「あら、あんた、いいポンチョ来てるわね~。どこで買ったの~?」
と、ポンチョを褒めていただいた。
これは、「sunao kuwahara」で買ったストール。
華の道ではまだまだ分かりあえないかもしれないが、服では先生と趣味が合いそうだ。
■目黒雅叙園「假屋崎省吾の世界」
http://www.megurogajoen.co.jp/event/kariyazaki/index.html
■今日のカメ
■雅叙園への道
JR目黒駅から徒歩5分ほど。
途中に、心臓破りの急な坂がある。ここが近道だが、迂回も可能。
■目黒雅叙園
目黒雅叙園入口。
実は、生まれて初めて雅叙園へ来ました。
■展覧会入場口
雅叙園入って、目の前が入場口となっています。
■お祝いの花の数々
色んな業界の方々からのお祝いの花が飾られていました。
お祝いは気持ちとはいえ、華道家の大先生宛に送る花って、相当、困りそう・・・(苦笑)。
■エレベーター
このエレベーターに乗って、会場となる「百段階段」まで移動します。
撮影はここまで。
■招きの大門
展覧会見学後、せっかく来たので、創業80年を超える目黒雅叙園を探索してみました。
これは、「招きの大門」という雅叙園ワールドへの入口。映画のセットみたいです。
■京都っぽい感じ
秋らしく、紅葉をあしらった飾り付けがされていた廊下。
■1億円のトイレ
雅叙園1階にあるこのトイレは、費用1億円かかっているそうです。
■トイレ入り口
豪華絢爛なトイレ。
この先から、男子、女子に分かれます。
ただ、女子トイレが3つしかなく、15人くらい列を作っていて、大変なことになっていました。
できれば、1億円のうち、1000万くらいをトイレの数を増やす方に充ててほしかった。
■花嫁さんいっぱい
階段上から階下を撮影。
本日はお日柄もよく、多数の結婚式が行われていたようで、どこもかしこも幸せそうな花嫁さんでいっぱいでした。
雅叙園、高そうだけど、いいなあ、ここの式場。
■滝の前
中庭に滝があって、大きな鯉がいっぱい泳いでいました。
■「一世一代のブーケ」
假屋崎先生のブーケ本を買い、サインをいただきました。
いくつかとてもきれいなブーケがあったので、参考にさせていただきます。
■「sunao kuwahara」のストール
先生が気に入ってくださったストール。私もお気に入り。
かなり大判なので、巻くと、体をすっぽり覆うポンチョっぽくなります。