東京国立近代美術館「上村松園展」を見に行く。
招待いただき、東京国立近代美術館で、9/7~10/17までやっている
「上村松園展」を見に行ってきた。
いろんな場所の駅張りポスターで、妖艶な女性の日本画を見かけたが、
勉強不足で、ここに来るまで、「上村松園」という人を全く知らなかった。
もっと言うと、この方が女性であることも、初めて知った。
名前の感じと、日本画家というイメージで、男性かと思っていた。
さて、こんなに無知な状態で見に行ったのだが、
なんとも美しく、素晴らしい絵で、見に行けて、とても良かった。
松園自身が女性であることもあり、子供以外はすべて女性を描いているのだが、
「子供を見る顔」「お風呂上がりの顔」など、女性ならではの感覚、感情が絵に出ていて
同じ女性として、通づる何かがあった。
あとは、「赤」の使い方。
唇の赤、着物の赤、いろんなところに、この色が使われているのだが、
すごくきれいで、映えていて、目をひくものがあった。
ぜひ女性に見に行っていただきたい絵だと思った。
■東京国立近代美術館
http://www.momat.go.jp/
■今日のカメ
■東京国立近代美術館
東京メトロ竹橋駅から徒歩1分ほど。
皇居の目の前です。
■上村松園展
人気があるようで、とても混んでいました。
年配の方が多かったですが、着物を着た若い女性なども結構来ていました。
とても緻密で、美しい絵です。お薦めします。
by meshi-quest
| 2010-09-27 21:15
| 東西線その他