ボルネオ島へ行く。⑪ ~マレーシアへの誤解~
まず最初に、
私が地理が苦手であることをお伝えした上で、話を進めたいと思う。
小学校の授業で、「マレーシア=ゴムのプランテーション」と習った。
・・・はずだ。
・・・と、記憶している。
なので、マレーシアは、素朴で、自然が多く、みんな畑仕事や漁をしていて、観光が国を支えていて・・・、
そういう国だと思っていた。
ところが、実際行って見たマレーシアは、とてもとても発展していて、
町には高いビルや車があふれ、おしゃれな住宅の建設ラッシュになっていて、
人々はスターバックスに通い、お店ではiPhoneや3G携帯がバンバン売られ、
そんな国だった。
今まで行ったアジアの中で、1,2を争うくらい安全で、
観光客目当てのウザい客引きにもあわず、路上で物乞いをするような人も見かけず、
こんなアジアは初めてだ。
東京の都心とまでは言わないにせよ、日本にいるのとあまり変わりがなかった。
実際、ホテルから町までの行くシャトルバスで友達になった
ドイツ人のおじちゃん(どうやら潜水艦の貿易商でビジネスで来ているらしい)は、
「なんで日本からわざわざ来たの?」と不思議そうに聞いてきた。
つまり、「同じじゃん」と思っているのである。
「井の中の蛙」
日本ももちろんすごく頑張っているが、
日本だけがアジアで突出しているかのようなイメージは
勝手な幻想なのだ。
もっと世界を見て、勉強せねば・・・(もっと旅したい)。
さて、マレーシアの特徴は、「ミックスカルチャー」だ。
場所的にも、インドネシア、シンガポール、タイに近く、
工場、ホテルなどは中国からの出資が多く、いろんなものが入り混じっている。
町を見ると、教会が見えたと思えば、大きなモスクもあったり、
定食屋で中華料理のような炒め物と一緒に、グリーンカレーが出てきたりする。
個性が強く、こんなに雑多なものが、互いにケンカせずに、うまく落ち着いている、
そんな不思議な国だった。
■今日のカメ
■コタ・キナバルまでの様子 ①

■コタ・キナバルまでの様子 ②

■コタ・キナバルまでの様子 ③

今までイスラム圏に旅したことがなかったので、初・モスク。
■モスクアップ

■青いモスクも

■コタ・キナバルまでの様子 ④

■コタ・キナバルまでの様子 ⑤

■コタ・キナバルまでの様子 ⑥

■コタ・キナバルまでの様子 ⑦

■コタ・キナバル

ホテルを出たのが遅かったので、町に付いたときには、夕暮れに。
■センターポイント

■ワリサン・スクエア

全網羅のセンターポイントに比べ、どちらかと言うと、ファッションや飲食が中心。
■夜のコタ・キナバル

■夜のフォーターフロント

夜になると派手にライトアップされ、観光客や地元の若者でにぎわっています。
■ナイトマーケット

串焼きやドリンクをはじめ、日用雑貨や服も売っています。
by meshi-quest
| 2010-09-12 00:59
| 旅行_海外