「THE CRESCENT」に行く。
1957年誕生という歴史ある老舗のレストランだ。
緑多い公園のそばに静かにたたずむ洋館。
スタッフの丁寧な出迎えを受けて、プライベートダイニングへ。
ヨーロッパの古いホテルの一室かのようなダイニング。
歴史を感じさせる使い込まれた机と椅子。
とても静か。
すべての時間が止まっているようだ。
お料理は派手さはないが、オーソドックスで食べやすく、とても丁寧で美味しいフランス料理を出してくれる。
安心して食べれるフランス料理という感じだろうか。
特別な時間を静かにゆっくりと過ごしたいときにお薦めのレストランだ。
■THE CRESCENT
http://www.restaurantcrescent.com/
■今日のカメ
■「THE CRESCENT」外観
ヨーロッパにある洋館のようです。
■正面入り口
正面入り口の様子です。
■ロビー
入り口を入ってすぐのところにある受付ロビーです。
■プライベートダイニングルーム
「ウッドペッカー」という名前の付いている個室のダイニングです。
■ダイニングテーブル
ドアを背にテーブルを写した様子。4~6人位は座れる広さがありました。
■部屋にはソファーもあります。
まるでヨーロッパのホテルの一室のようです。調度品も、いい意味で使い込まれた味が出ています。
■1品目 「トマトのコンプレッション プラムオイル風味」
このかわいい四角いトマト。すごくインパクトがあり、そしてすごく美味しかったです。ヘタの部分もパセリを揚げたものを使って、全部が食べれるようになっています。
■2品目 「ブルターニュ産 オマール海老と夏トリュフのサラダ仕立て」
これもとても食べやすく、美味しいお料理でした。「食べやすい」というのは、なんというか、絶対普段食べている料理ではないのに、いい意味で「普通に食べれる」、そんなイメージです。安心して、美味しく食べれる、素晴らしいことですね。
■3品目 「冷製コンソメとヴィシソワーズ」
これもコンソメとヴィシソワーズのバランスがとても良く、美味しいスープでした。
■4品目 「黒鮑のプレゼ ベアルネ風のジュ」
見た目もキレイで、アワビも柔らかく美味しかったです。オレンジ色のものは、たしかウリ科の野菜の花か葉だったと思います(聞いたのに、忘れてしまった・・)。
■5品目 肉料理
シェフのお薦め肉料理をお願いしたので、メニューにはなく、名前を忘れてしまいました・・。たぶん、鹿。
■6品目 肉料理
すごくお腹が空いていたので、実は肉料理を2品頼んでます・・。飽きないように、ちゃんと肉も味付けも変えてくださってます。子羊と鶏肉だったと思います。
■チーズ
数種のチーズから選べます。カマンベールとヤギのチーズ。
■7品目 「キャラメルアイスクリームと木苺のシュクセ」
すごくかわいらしいデザートです。土台がキャラメルアイスで、ほのかな苦みがあり、苺の甘さとマッチしていて美味しかったです。
■8品目 「プティフールと紅茶」
手作りのマドレーヌと、マカロンと、さくらんぼです。マドレーヌが卵と牛乳の優しい味がして、すごく美味しかったです。
■丁寧な仕事
種を口から出すことなく食べれるようにと、さくらんぼの種が最初から繰り抜かれていました。今までいろいろ行ったお店でも、ここまでの配慮をしているお店は少なかったです。