台湾へ行く。2 ~101階建ての巨大タワー~
「国立故宮博物館」と「台北101」(「タイペイイーリンイー」と読むらしい)に行ってきた。
ガイドブックの台湾必見観光スポットというページにこの2か所が大々的に書かれていたので、こりゃ行かなあかん。
今回の旅はこのガイドブックが頼りだ(笑)。頼むぞ、ガイドブック!
「国立故宮博物館」は、ガイドブックによると、ルーブル美術館や大英博物館と並び称される有名な博物館で、故宮(北京の紫禁城)にあった宝物を一堂に集め、公開しているとのこと。
ホテルからも中心街からも離れた場所にあり、タクシーで約30分くらい。
のんびり食事してから行ってしまったので、ガイドブックに書かれていた入館締切時間の16:30直前になってしまったのだが、たまたまその日が土曜日で20:30までやっている日だったため、ゆっくり見学をすることができた。ありがたや。入館料大人約650円也。
中国語と英語で書かれた展示室の解説を、どちらかというと英語の方が分かるので、必死に読み解きながら、見学。しかし、要所要所で挫折。自分の単語力低下を痛感(笑)。
この博物館のウリは、「翠玉白菜」という色も形も白菜そっくりな翡翠と、「肉形石」という豚の角煮そっくりなメノウ系の鉱石らしいのだが、どちらも食べ物系(笑)。
とてつもなくすごい宝物なのだろうが、なんか笑ってしまう(笑)。個人的には好きだ、こういう宝物。
館内写真NGなので、実物を見たい方は、ネットで検索してみていただきたい。
館内は広いが、だいたい2時間くらいあれば回れる。
ちなみに、同行者K嬢がルーブル美術館に行ったことがあるので聞いてみたが、ルーブルは1日あっても回れず、かつ迷子になるほど広いらしい。
別のとある晴れた日、「台北101」へ行った。
こちらはホテルからも割と近く、10分くらいで着いた。
「台北101」は2005年に建設された台北のシンボル的な超高層ビルで、台北市内の色んな場所から見える。
雰囲気は、キレイにリニューアルした東京タワーと、横浜ランドマークタワー的なショッピングモールがくっついた場所といえば近いだろうか。
もちろん、東京タワーよりも高く、東京タワーが333mに対して、「台北101」は89階の展望台までで382mある。
展望台以外の場所はビジネスオフィスやショッピングモールが入っている。
エレベーターがすごくて、89階の382mまでたった37秒で到着する。あっという間に到着。
外観もキレイだったが、館内もとてもキレイ。多くの観光客が訪れていた。台湾もしくは中国からの観光客が多かったかな。
台北が一望できる。
展望台から見て思ったのだが、台北市はすごく都市計画がしっかりしているのか、建物が整然と並んでいるのが、印象的だった。あと、意外と山が多い。
今回は昼間しか見れなかったが、夜もきっとキレイなのだろう。
さて、この展望台は、100元(約350円)払うと、さらに上の91階(390m)の屋外展望台まで行ける。
最初はまた金払うのかーと思っていたが、もし「台北101」に行かれることがあったら、ぜひとも100元を笑顔で払って、屋外へ出てほしい。
屋外はすごい。
空が近い。
雲に手が届きそう。
高さを肌で感じることができる。
風が強く、空気が薄く、少し息苦しいが、とても空気が澄んでいる。下界の空気と違う。
思いがけず、こんなステキな経験でき、100元払った価値は十分にあった。
■今日のカメ
■故宮博物館正面
博物館に興味がある方はぜひ。開館時間が長い土曜日がおススメです。
■台北101
真下からのアングルで撮った写真です。高さの感じが分かりづらいかもしれませんが、ホントはとても高いんです(笑)!
ボコボコっとなっているのは、タワーデザインが「竹」とイメージされているからで、この竹の節は縁起が良い「八」個あるそうです。
■89階展望台の様子
すごく明るくて、キレイな展望台です。
色んな国のタワー展望台行きましたが、展望台の雰囲気ってどこもほぼ一緒なんですね(笑)。
■91階に到着
89階から91階までは階段を利用して上がります。
■91階屋外展望台の様子
周りは落ちないように鉄柵が張られていますが、下の様子がちゃんと見えます。
■竹の一番頭の部分
8個ある竹の節の一番上の部分です。屋外展望台で見れます。
■キレイな空
Webだとちょっと分かりにくいかもしれませんが、雲の合間から後光のように光が下界に差し込んでます。すごく美しい空でした。雲の位置を見てもらえれば、どれだけ高いところにいて、どれだけ空が近いかが分かっていただけると思います。
■228和平公園
228事件の資料など台湾現代史に関わる展示がある228記念館がある公園。
ほんの一瞬、タクシー降りて立ち寄り。
■和平公園内の中国風東屋
園内には広場があり、池の真ん中に東屋がありました。
■公園から見た空
旅行中、唯一晴れた日。空が真っ青。
■台湾民主紀念館
元台湾総統・蒋介石を記念して建てられた記念館。ちなみに、日本語は「記念」ですが、向こうでは「紀念」らしいですね。
時間がなかったので、正門の写真だけ(笑)。
■総統府
陸海空の最高司令部が置かれている建物。タクシーの運転手さんが警備員にお願いをしてくれて、一瞬車を降りて写真を撮らせてもらいましたが、ホントはNG。マシンガンのような銃を持った警備員がウロウロしているコワイ区域。
ちなみに、青い看板には「UN for Taiwan」と書かれており、国連加盟を拒否されている台湾が、「台湾」名義での加盟を強く望むメッセージが書かれていました。
ガイドブックの台湾必見観光スポットというページにこの2か所が大々的に書かれていたので、こりゃ行かなあかん。
今回の旅はこのガイドブックが頼りだ(笑)。頼むぞ、ガイドブック!
「国立故宮博物館」は、ガイドブックによると、ルーブル美術館や大英博物館と並び称される有名な博物館で、故宮(北京の紫禁城)にあった宝物を一堂に集め、公開しているとのこと。
ホテルからも中心街からも離れた場所にあり、タクシーで約30分くらい。
のんびり食事してから行ってしまったので、ガイドブックに書かれていた入館締切時間の16:30直前になってしまったのだが、たまたまその日が土曜日で20:30までやっている日だったため、ゆっくり見学をすることができた。ありがたや。入館料大人約650円也。
中国語と英語で書かれた展示室の解説を、どちらかというと英語の方が分かるので、必死に読み解きながら、見学。しかし、要所要所で挫折。自分の単語力低下を痛感(笑)。
この博物館のウリは、「翠玉白菜」という色も形も白菜そっくりな翡翠と、「肉形石」という豚の角煮そっくりなメノウ系の鉱石らしいのだが、どちらも食べ物系(笑)。
とてつもなくすごい宝物なのだろうが、なんか笑ってしまう(笑)。個人的には好きだ、こういう宝物。
館内写真NGなので、実物を見たい方は、ネットで検索してみていただきたい。
館内は広いが、だいたい2時間くらいあれば回れる。
ちなみに、同行者K嬢がルーブル美術館に行ったことがあるので聞いてみたが、ルーブルは1日あっても回れず、かつ迷子になるほど広いらしい。
別のとある晴れた日、「台北101」へ行った。
こちらはホテルからも割と近く、10分くらいで着いた。
「台北101」は2005年に建設された台北のシンボル的な超高層ビルで、台北市内の色んな場所から見える。
雰囲気は、キレイにリニューアルした東京タワーと、横浜ランドマークタワー的なショッピングモールがくっついた場所といえば近いだろうか。
もちろん、東京タワーよりも高く、東京タワーが333mに対して、「台北101」は89階の展望台までで382mある。
展望台以外の場所はビジネスオフィスやショッピングモールが入っている。
エレベーターがすごくて、89階の382mまでたった37秒で到着する。あっという間に到着。
外観もキレイだったが、館内もとてもキレイ。多くの観光客が訪れていた。台湾もしくは中国からの観光客が多かったかな。
台北が一望できる。
展望台から見て思ったのだが、台北市はすごく都市計画がしっかりしているのか、建物が整然と並んでいるのが、印象的だった。あと、意外と山が多い。
今回は昼間しか見れなかったが、夜もきっとキレイなのだろう。
さて、この展望台は、100元(約350円)払うと、さらに上の91階(390m)の屋外展望台まで行ける。
最初はまた金払うのかーと思っていたが、もし「台北101」に行かれることがあったら、ぜひとも100元を笑顔で払って、屋外へ出てほしい。
屋外はすごい。
空が近い。
雲に手が届きそう。
高さを肌で感じることができる。
風が強く、空気が薄く、少し息苦しいが、とても空気が澄んでいる。下界の空気と違う。
思いがけず、こんなステキな経験でき、100元払った価値は十分にあった。
■今日のカメ
■故宮博物館正面

■台北101

ボコボコっとなっているのは、タワーデザインが「竹」とイメージされているからで、この竹の節は縁起が良い「八」個あるそうです。
■89階展望台の様子

色んな国のタワー展望台行きましたが、展望台の雰囲気ってどこもほぼ一緒なんですね(笑)。
■91階に到着

■91階屋外展望台の様子

■竹の一番頭の部分

■キレイな空

■228和平公園

ほんの一瞬、タクシー降りて立ち寄り。
■和平公園内の中国風東屋

■公園から見た空

■台湾民主紀念館

時間がなかったので、正門の写真だけ(笑)。
■総統府

ちなみに、青い看板には「UN for Taiwan」と書かれており、国連加盟を拒否されている台湾が、「台湾」名義での加盟を強く望むメッセージが書かれていました。
by meshi-quest
| 2007-11-20 08:36
| 旅行_海外