四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」へ行く。
先日、ご招待をいただき、オテル・ドゥ・ミクニへ行った。
本コラムでもよく紹介させていただいている
フランス料理シェフ三國清三さんの味を堪能できる一軒家のレストランだ。
毎回、季節を感じる素材を使った
美味しいお料理をいただけるので、楽しみで仕方がない。
三國さんと言えば、10/30に厚生労働省が発表した、
伝統工芸や工業技術、食品関係など各分野で優れた技術、業績を持つ
本年度の「現代の名工」150人のうちの一人に選ばれている。
店内には受賞の記念で三國さんへ贈られた、たくさんのお花が飾られていた。
独創的なフランス料理と、
小学生への食育への功績が称えられての受賞とのことだが、
これからも様々な場所で食を通じて、多くの人々を楽しませて欲しいと思う。
ところで、今は、ジビエ(フランス語で「狩猟による鳥獣肉」のこと)の季節らしい。
今回、ミクニさんが出してくれたお料理で知ったのだが、
食を通じて、季節を知るというのはなんとも優雅で、素敵な気がした。
■オテル・ドゥ・ミクニ
http://www.oui-mikuni.co.jp/hoteldemikuni/
■今日のカメ
■先付のキッシュ
オテル・ドゥ・ミクニ特製のアツアツのキッシュです。
これが何とも言えないほど美味しい!!
もっと大きいサイズで食べたいです・・・(本音)。
■二品目 うずらのサラダ仕立て
うずらのグリルと季節のお野菜を乗せたサラダ仕立てのお料理です。
これだけでもお腹いっぱいになるほど、ボリュームあって、食べ応えあります。
うずらは柔らかくて、コクがあり、美味しかったです。
■三品目 3種のカニのリゾット
タラバガニ、ズワイガニ、はなさきガニの3種のカニの身と、その濃厚なエキスのリゾット。その上には固めに焼いたフォアグラのソテーが乗ってます。
カニの濃厚なこと!カ二、最高!
さらに、この濃厚さに負けないくらい上手にフォアグラがソテーされていて、全体のバランスが良い、美味しいお料理でした。
■四品目 エゾ鹿のグリル
ジビエ料理です。この時期は獣が冬眠前に栄養を蓄えているらしく、肉も柔らかく、程よく脂ものっていて、とても美味しかったです。
今まで食べた鹿は切り身風が多かったのですが、こんなに大きなブロックで出てきたのは初めてです。ブロックの方が食べ応えもあり、美味しい!
■デザート
コニャック風味アイスのモンブラン
茨城・酒井栗園産有機質栽培栗を使用したモンブランとのこと。コニャックの風味が絶妙で、夜の大人のモンブランって感じです。お酒にも合いそうです。
■店内の様子
リニューアルされ、部屋がきれいになっていました。
クリスマスなどは混むようですが、通常時は静かにゆっくりとお料理を楽しむことができます。
■受賞のお祝いのお花
店内には三國さんへのお祝いで来た、すごくきれいなランの鉢植えがいくつも飾られていました。
■卓上のフラワーアレンジメント
最近、自分がフラワーアレンジメントにハマっているせいで、いろんなお店のアレンジメントが気になって仕方ない今日この頃。
このアレンジメントもとても素敵で、オアシス(吸水スポンジ)の真ん中残して周りにかわいらしい草花を丈短めに生け、真ん中にロウソクをおいて、生花を使ったキャンドル立てにしています。いいなぁ、コレ。私もやってみよう(メモメモ)。
■ワイン
この赤ワイン、とても飲みやすかったです。
実はワインは苦手だったんですが、ミクニさんで色々なワインを飲ませてもらって、やっと少しだけワインの美味しさを感じるようになりました。
■何のワインだろ・・(苦笑)
ソムリエさんが一生懸命このワインの素晴らしさを説明してくださったのですが、私にはさっぱり分からず、猫に小判状態(苦笑)。
ワイン通には絶対分かる!とソムリエさんがおっしゃってたので、ワインボトルの写真も載せてみました。
この程度でホントすんません、ソムリエさん。。。