タイ旅行記② ~屋台のほうが美味い~
タイのガイドブックを開くと、
必ず目にするのが、「屋台」の紹介。
行ってみて分かったが、タイの屋台は、半端ない。
本当に町中の至るところで屋台が出ている。
そして、その屋台が数十の群れを成して、
巨大なフードマーケットを形成している場所もある。
日本のように祭りやイベントとかにちょっと出る屋台とは訳が違う。
こりゃ、「屋台」の紹介で数ページ割くガイドブックの気持ちも分かる。
さて、「屋台」と言うと、
気軽に食べれて安い、というのが私のイメージだった。
そこには、美味いという単語は入ってこなかった。
お祭り気分で数割り増し浮かれてて美味く感じることはあっても、
祭り終わってそれを家にお土産で持ち帰ってきてみると、
味も現実に戻っていたりする。
ところが、タイの屋台は全く違う。
今回何度かレストランやホテルのルームサービスを頼む機会もあったが、
どんなところより、屋台のほうが美味かった。
これには、本当に驚いた。
ホテルの名のあるレストランで食べたパッ・タイ(タイ風焼きそば)よりも、
渡し舟の近くにあった地元の人が通う食堂のパッ・タイのほうが美味かったし、
シェフが作るルームサービスで頼んだガパオ(ひき肉とバジルの炒めごはん)より、
フードコート(デパートとかにある食堂)で若いにいちゃんが
手際よく作ったガパオの方が数倍美味かった。
屋台も、フードセンターも、外観が汚れてたり、騒がしかったり、
盛り付けもテキトーだったりするが、味はホンモノだ。
最初は、ガイドブック見つつ、色々とレストランを回ったりしてみたが、
途中から無意味なのでやめた。
見た目は気にせず、地元の人が並んでいるような
屋台やフードセンターであれば入ることにした。
そして、そういう店は全部美味しかった。
地元の人が美味しい店を知っている・・・というのは世界どこでもそうだろうが、
ここまでガイドブックの情報が役に立たないくらい差が出たのは初めてだった。
■今日のカメ
◆NEXT2カフェ

なにやらバンコク・ダイニング・エンターテイメントでベストレストラン賞を5年連続取られている方や有名デザイナーが手がけたレストランだとか。
◆レッドカレー(NEXT2カフェ)

※辛すぎたので、私は食べませんでした。
◆トムヤムクン(NEXT2カフェ)

こちらは香辛料が強すぎていまいちだったようです(某人談)。
※辛すぎたので、私は食べませんでした。
◆パッ・タイ(NEXT2カフェ)

◆ホテルの朝食

◆タイラーメンビュッフェ

麺も、具もたくさんあって、自由に選べます。
◆タイラーメン

スープのだしがしっかり出ていて、バッチリでした。シャングリラ滞在中は毎日これを食べてました。
麺は米の極細麺、トッピングは、青ねぎと、魚のボールと、日本にはない青い野菜(見た目はニラっぽいのですが、くせもなく、食べやすかったです)。
◆渡し舟の食堂①

◆渡し舟の食堂②

◆食堂のガパオ

◆食堂のタイラーメン

◆食堂のおばちゃん

◆フードセンター

◆フードセンターのクーポン

◆ガパオ屋

若いにいちゃん二人がしゃべりながら中華鍋をふるってたので、ちょっと心配していたのですが・・。
◆フードセンターのガパオ

by meshi-quest
| 2005-11-15 18:24
| 旅行_海外