四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」へ行く。
HOTEL DE MIKUNI(オテル・ドゥ・ミクニ)という
一軒家のレストランがある。
三國清三さんという有名なシェフのレストランで、
四ツ谷の住宅街の森の中にひっそりとたたずむ洋館である。
門をくぐると、お店の方々が笑顔で出迎えてくださり、
優雅で落ち着いた空間で、シェフが心を込めて作る最高級のフランス料理をいただく。
伺うたびに新しいお料理、新しい味に出会い、そして、本当に美味しい。
旬の食材を使い、本当に美味しいものを、一番美味しい形で振舞ってくれる。
食は、舌だけでなく、目や鼻、五感すべてで感じるものと、
とある料理の本に書いてあったが、ミクニさんに来ると、本当にそうだなぁ、と思う。
大げさでなく、全身全霊が大喜びしている感じがする。
時にはこんな日があってもいい。
自分を大喜びさせてあげる日があってもいい。
■HOTEL DE MIKUNI(オテル・ドゥ・ミクニ)
http://www.oui-mikuni.co.jp/hoteldemikuni/
現在、5月17日(火)~8月31日(水)までの間、期間限定・1日3組様1万円にてミクニのコースディナーをいただけるミクニ体験特別プランを実施中とのこと。ネット予約のみの超特別限定プランです。
前菜、魚料理、肉料理、チーズ料理、デザート、ワインなど、ミクニさんを存分に味わえるメニューです。
若い人たちなどにぜひフランス料理の美味しさ、ミクニ料理の美味しさを知ってもらいたくて、とのお話。お薦めです!!
■今日のカメ
■ウェイティングバー
ミクニさんに入るとすぐの場所にあるウェイティングバーです。
木の作りの落ちついた空間になっています。
席が整うまでの間、こちらでシャンパンをいただいたり、食事の後に、こちらでくつろいだりできます。
■Barでくつろぐ
食事の前に世間話をしながら、くつろいでます。
■バーテンダー戸田さん
このBarで20年近くもバーテンダーをされており、また、写真家でもある戸田さんです。
いつも笑顔で色々なお話をしてくださいます。
ミクニさんのHPの写真も戸田さんが撮られているとのこと。
■ミクニさん店内の様子
こちらのメインダイニングのほかに、個室やバンケット・ルームがあります。
■アミューズ
今日の先付けはキッシュ。
元々キッシュ好きですが、ミクニさんのキッシュは本当に美味しいんです。
■前菜スープ
和歌山・半天然鮎のヴィシソワーズ仕立て。
上の緑色は、鮎が食べる苔をイメージした胡瓜のコンソメジュレとのことで、夏にぴったりの涼しげで美味しいスープでした。
■魚料理
「今が一番美味しいです」ということでお薦めを受けた時鮭とオマール海老のお料理。
濃厚なソースが二種類かかっており、鮭の下にはリゾットが寄せられていました。絶品です。
■肉料理①
生まれて初めてウサギをいただきました。
ウサギは臭いイメージがあったのですが、臭みは全然なく、とても柔らかくて美味しく、驚きました。
どうやら冬のウサギは臭いらしいです。
ちなみに、このウサギ、フロム・ジャパンです。日本で食用ウサギが飼育されているとは知りませんでした。
■肉料理②
胃袋に別人格が現れてしまい・・・、肉料理二品目いただきました。
普通、肉料理を二品も食べないらしく(苦笑)、ソースや食材が重ならないようにと、豚料理を薦めてくださいました。
イベリコポークという豚のトロを使ったカツレツ風のお料理で、1頭から少ししか取れない貴重なお肉らしいです。
ポークで取ったソースにバルサミコの香りが加わり、とても美味しいお料理でした。
■ワゴンデザート
これが楽しみで仕方がなかったワゴンデザートです。
ケーキに囲まれ、夢のような瞬間。好きなものを選べます。
■ワゴンデザートの中から・・・
あれだけ食べたくせに、ワゴンデザートの中からこんなに選び取ってしまいました。
甘いものは別腹です(断言)。
■フルーツ
メロン、オレンジ、キウイなど、各種フルーツもあります。
■調理場を見学
本日はたまたま50名様の団体のお客様がいらっしゃっていたということで、シェフの方々がフル稼働でお料理を作ってました。
こちらはメイン料理の盛り付けの様子。