大山のぶ代さんと会った日
ついに来た。
ついにこの日が来た・・・。
私には、どうしても会いしたくて、でも、いつどうやったら会えるのか分からない【神様】のような存在の人が何人かいる。
その中の一人に、ついに会うチャンスがやってきたのだ。
1月某日、新宿西口の大手ゲームセンターで超ビッグなイベントが行われた。
イベントの名は、「大山のぶ代一日店長」
大山のぶ代さん・・・
女優でもあり、料理研究家でもあり、そして、言わずとしれたドラえもんの声優さんである。
ドラえもん好き関しては、このコラムでも何度か書かせていただいた。
パンを食べるときもドラえもんトースター、寝るときも枕元にドラえもん、携帯着信&着メールはもちろんドラえもんソング、未だに何度見てもドラえもん映画で号泣する始末。
最近は年のせいか、ドラえもんの感動的なワンシーンを思い浮かべただけで泣けるようになった。ある種の特技だ。
この特技は何回か友達の前で披露したのだが、そうとう驚かれた。
そう、ドラえもんは私が生きていく上での重要なパーツの1つなのだ。
ドラえもんの声、しぐさ、笑顔、すべてに癒される。
辛いことがあったら、ドラえもんに会う。
のび太がジャイアンにいじめられてドラえもんに泣きつくとき、心の中ではいつも私も一緒にドラえもんに泣きついている。
時には、「もっとしっかりしないとダメだよ」と励まされ、時には「そりゃ、ひどい。なんとかしてあげる。」と助けてくれる。
とにかくドラえもんが大好きだ。
一度でいいから、生で、この耳でドラえもんの声が聴きたい・・・。
ずっとずっと夢だった。
あわよくば、ドラえもんに「りえちゃん、大好き」なんて言ってもらいたい。
いや、そんなことがあったら、気絶してしまうだろう・・・。
こんな私にとって、このイベントはまさに狂喜乱舞、超BIGイベントだ。
とうとう神様の一人に会える・・・。
気合入れて、イベント前日に会場の下見まで行った。
会場が分からずイベントに遅れるとかはもってのほかだ。
前日からすでに整理券の配布や席取りで並んでいる人がいるのでは・・・と一人で焦っていたのだが、行ってみると特に音沙汰もなく、会場もできていなかった。
お店の人の話でも当日そのままお越しいただければ・・・といった感じだった。
前日勝負がなくなった分、ちょっと安心しつつも、当日は超気合を入れていかねばならぬ。
かなりドキドキして、前の日何度か夜に目が覚める始末だった。
当日。
天気は最悪の大雨。風も吹いて、気温もかなり低い外出にはまったく向いてない天気だった。
中学生が天下のアイドルに会いに行くかのように、私が出来る最大限のおしゃれをして、出かけた。
握手できたときのことを想定して、いつも指にしているごっついメンズの指輪から、女の子らしい指輪に変えた。
自分で言うのもなんだが、もう重症だ(苦笑)。
電車を降りて、イベント会場へは待ちきれずに小走りで向かった。
会場に着くと、ゲーセン入り口のUFOキャッチャーをどかしたスペースにステージが作られていて、その周りを何十にも人垣が出来ていた。
しかも、新宿、ゲーセンという場所柄か、人垣が頑丈で、背丈が高く、隙間を縫って前へ進むこともできない。鉄壁のスクラムを組まれていた。
神様がこんなに近くに来るのに、これっぽちも見えない。
もう泣きそうだった。
こんなところであきらめてはいられないので、必死にわずかな隙間を探して歩き回った。
一箇所、遠くはあるが、斜め45度からステージが見える場所を見つけて、陣取った。
途中、何度か会場の方に「道をあけてください」「立ち止まらないでください」と言われたが、ホントすみません、譲れません、これだけは。どうか勘弁してください。
14:00。
司会の人の呼び込みで、会場にドラえもんのお馴染みのテーマソングが流れた。
「あんなこといいな~できたらいいな~」
そして、その曲に会わせて、大山のぶ代さんがステージにあがられた。
開口一番、「みなさん、こんにちは。」(ドラえもんの声で)
もう泣いてました。幸せ。
そこから、大山のぶ代さんのトークイベントが始まった。
普通にお話されている声も、ほぼドラえもんだった。マイクを通しているせいか、すごくドラえもんだった。
話の中で何度か「のび太くん」「しずかちゃん」という単語が出てきたが、やっぱりドラえもんだった。
トークイベントのこともじっくり書かせていただきたいが、長くなってしまうのでやめておく。
一生の想い出としてココロに閉まっておかせていただく。
約1時間におよぶイベントが終了し、最後にみんなに向かってドラえもんがこういった。
「みんな、またね。ばいばい。」
ドラえもぉぉぉ~ん、またねー(絶叫)!!!!!
■今日のカメ
■私の位置からの神様
ご覧の通りかなり遠い位置です。これが精一杯やっと見つけた隙間です。
■ズームして見た神様
大山のぶ代さんです。感激です。
ついにこの日が来た・・・。
私には、どうしても会いしたくて、でも、いつどうやったら会えるのか分からない【神様】のような存在の人が何人かいる。
その中の一人に、ついに会うチャンスがやってきたのだ。
1月某日、新宿西口の大手ゲームセンターで超ビッグなイベントが行われた。
イベントの名は、「大山のぶ代一日店長」
大山のぶ代さん・・・
女優でもあり、料理研究家でもあり、そして、言わずとしれたドラえもんの声優さんである。
ドラえもん好き関しては、このコラムでも何度か書かせていただいた。
パンを食べるときもドラえもんトースター、寝るときも枕元にドラえもん、携帯着信&着メールはもちろんドラえもんソング、未だに何度見てもドラえもん映画で号泣する始末。
最近は年のせいか、ドラえもんの感動的なワンシーンを思い浮かべただけで泣けるようになった。ある種の特技だ。
この特技は何回か友達の前で披露したのだが、そうとう驚かれた。
そう、ドラえもんは私が生きていく上での重要なパーツの1つなのだ。
ドラえもんの声、しぐさ、笑顔、すべてに癒される。
辛いことがあったら、ドラえもんに会う。
のび太がジャイアンにいじめられてドラえもんに泣きつくとき、心の中ではいつも私も一緒にドラえもんに泣きついている。
時には、「もっとしっかりしないとダメだよ」と励まされ、時には「そりゃ、ひどい。なんとかしてあげる。」と助けてくれる。
とにかくドラえもんが大好きだ。
一度でいいから、生で、この耳でドラえもんの声が聴きたい・・・。
ずっとずっと夢だった。
あわよくば、ドラえもんに「りえちゃん、大好き」なんて言ってもらいたい。
いや、そんなことがあったら、気絶してしまうだろう・・・。
こんな私にとって、このイベントはまさに狂喜乱舞、超BIGイベントだ。
とうとう神様の一人に会える・・・。
気合入れて、イベント前日に会場の下見まで行った。
会場が分からずイベントに遅れるとかはもってのほかだ。
前日からすでに整理券の配布や席取りで並んでいる人がいるのでは・・・と一人で焦っていたのだが、行ってみると特に音沙汰もなく、会場もできていなかった。
お店の人の話でも当日そのままお越しいただければ・・・といった感じだった。
前日勝負がなくなった分、ちょっと安心しつつも、当日は超気合を入れていかねばならぬ。
かなりドキドキして、前の日何度か夜に目が覚める始末だった。
当日。
天気は最悪の大雨。風も吹いて、気温もかなり低い外出にはまったく向いてない天気だった。
中学生が天下のアイドルに会いに行くかのように、私が出来る最大限のおしゃれをして、出かけた。
握手できたときのことを想定して、いつも指にしているごっついメンズの指輪から、女の子らしい指輪に変えた。
自分で言うのもなんだが、もう重症だ(苦笑)。
電車を降りて、イベント会場へは待ちきれずに小走りで向かった。
会場に着くと、ゲーセン入り口のUFOキャッチャーをどかしたスペースにステージが作られていて、その周りを何十にも人垣が出来ていた。
しかも、新宿、ゲーセンという場所柄か、人垣が頑丈で、背丈が高く、隙間を縫って前へ進むこともできない。鉄壁のスクラムを組まれていた。
神様がこんなに近くに来るのに、これっぽちも見えない。
もう泣きそうだった。
こんなところであきらめてはいられないので、必死にわずかな隙間を探して歩き回った。
一箇所、遠くはあるが、斜め45度からステージが見える場所を見つけて、陣取った。
途中、何度か会場の方に「道をあけてください」「立ち止まらないでください」と言われたが、ホントすみません、譲れません、これだけは。どうか勘弁してください。
14:00。
司会の人の呼び込みで、会場にドラえもんのお馴染みのテーマソングが流れた。
「あんなこといいな~できたらいいな~」
そして、その曲に会わせて、大山のぶ代さんがステージにあがられた。
開口一番、「みなさん、こんにちは。」(ドラえもんの声で)
もう泣いてました。幸せ。
そこから、大山のぶ代さんのトークイベントが始まった。
普通にお話されている声も、ほぼドラえもんだった。マイクを通しているせいか、すごくドラえもんだった。
話の中で何度か「のび太くん」「しずかちゃん」という単語が出てきたが、やっぱりドラえもんだった。
トークイベントのこともじっくり書かせていただきたいが、長くなってしまうのでやめておく。
一生の想い出としてココロに閉まっておかせていただく。
約1時間におよぶイベントが終了し、最後にみんなに向かってドラえもんがこういった。
「みんな、またね。ばいばい。」
ドラえもぉぉぉ~ん、またねー(絶叫)!!!!!
■今日のカメ
■私の位置からの神様

■ズームして見た神様

by meshi-quest
| 2005-01-12 12:49