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第12回 四国独立リーグ篇
↓宇和島「鯛そうめん」
錦糸卵、椎茸、ネギが彩りを添える鯛そうめん。1人前1500円の3人前だがボリューム満点。身をほぐして出汁をかけてワシワシと喰い進みました(「丸水」)
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↓八幡浜「伊予チャンポン」。昭和23年に中国人コックが八幡浜に伝えたローカル麺。今ではこの地に数十軒のチャンポン店があるという。長崎よりあっさりして濁りのない少ない汁が特徴(「丸山」)
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↓須崎「鍋焼きラーメン」
これまたローカルに熱く煮えたぎる麺。カレー味、雑炊入り、とどんどんグレードアップ。写真は雑炊入り。(「まゆみの店」)
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↓宇和島「ふくめん」
千切りコンニャクを、刻んだミカンの皮、ネギ、紅白の白身魚ソボロで色鮮やかに覆面した技巧派麺。お祝いの席で出されることが多いそうな。1人前650円(「丸水」)。
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↓鬼北「キジ肉ふどん」
愛媛県の山間部にある鬼北町の名物はキジ。道の駅で食べました。
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↓土佐「たらいうどん」
本来は夏、宮川内谷川の渓谷で涼みながら食べる雅やかな麺。この日は寒い小部屋で、もうもうと湯気を上げながらわれ先に箸をのばしました。1人前520円(「新見屋」)
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徳島「徳島茶色系ラーメン」
子供たちにプレゼントを配り終え、ラーメン・ライスでひと休みするサンタたち。駐車場にはたくさんのトナカイが繋がれて、ラーメンの汁を飲んでいました(「巽屋」)
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高知「カツオのお茶づけラーメン」
高級ホテルの最上階でクリスマス・イブを楽しむカップルは何を見たのか……。ホテル日航高知には大変お世話になりました。
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鳴門「鳴門手打ちうどん」
刻んだ油揚げと鳴門名物竹輪が載るうどん。お隣の讃岐と違い、まったく腰のないふにゃふにゃ麺が郷愁をそそります。1人前300円。(「あそこ食堂」)。
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小松島「小松島白色系ラーメン」
徳島市から南へ30分下った港町ではこれまた独自のラーメンが発展していました。すき焼き風の徳島ラーメンと違い、あっさりした白いスープが特徴(「岡本中華」)。
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# by shiina_report | 2007-07-17 14:31 | Comments(869)

北関東 爆走篇②
↓下仁田「糸コンニャク、シラタキ」3色のシラタキサラダ、コンニャクソーメン、椎茸との煮物。そしてメインイベンターのすき焼き(「常盤館」)
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↓水沢「水沢うどん」伊香保温泉の手前、水沢観音の門前に現れた一大うどん地帯。まずは基本のざるうどんを(「谷屋」)
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↓佐野「耳うどん」と「大根そば」元々は正月に食べる料理が耳うどん。餅の代わりにうどんの生地を入れた雑煮でした。大根そばは、刺身のツマを大量に食べたような気分になりました(「野村屋支店」)
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↓佐野「青竹手打ちラーメン」青竹打ちの縮れ麺、澄んだスープが特徴の佐野ラーメン。中国広東省から伝わった製法という(「叶屋」)
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↓桐生「ひも川うどん」具だくさんで楽しいひも川うどんの正体はきしめんの親分でした(「川野屋本店」)
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# by shiina_report | 2007-06-12 16:48 | Comments(40250)

新潟 爆走篇①
↓新潟「へぎそば」 布海苔という海草をつなぎに使ったへぎそば。ツルリとした表面が美しい(「小嶋屋」)
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↓新潟「あっさりラーメン」 新潟のラーメンは煮干風味の醤油味が特徴。透き通ったスープがうまい(上・「三吉屋」、下・「天龍」)
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↓新潟「イタリアン」 焼きソバにトマトソースをかけ、赤くない紅ショウガを散らしたファストフード。何故だか新潟のソウルフードと言われるイタリアンを座り食う(「みかづき」)
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↓新潟「バスセンター立ち食いコーナー」 実は隠れた人気店という立ち食いそばの店。限りなく黄色いカレーが郷愁をそそる。地べたに座って食べました。
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# by shiina_report | 2007-05-24 18:26 | Comments(1394)

麺のフォトレポート 広島×博多 豚骨死闘編(代打アオキ青年)
↓広島 強火でパリッと焼き上げる広島風お好み焼き(お好み村内「八昌」)
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↓博多 24時間年中無休で豚骨を煮込んで、せっせと白濁させてます(「元祖長浜屋」)
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↓広島「激辛つけ麺」 最近盛り上がっているという、つけ麺。カラ~イけどウマ~イ。野菜も豊富で意外にヘルシー(「かず」)
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↓広島「小鳥系ラーメン」 つばめ、うぐいすなど何故か小鳥の名前が多い広島のラーメン店。トンコツ醤油で懐かしい味わい(「すずめ」)
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↓広島「広島風お好み焼き」 中華ソバをパリパリに焼いて生地、具材と合体させる。この断面は誰が見ても麺でしょう!(「八昌」)
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↓久留米「地獄ラーメン」 溶岩で作った石玉が熱せられてグツグツ煮え立つ。まさに地獄(「大瀧ラーメン」)。
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↓久留米「支那うどんとやきめし」 家庭風のやさしい味でとてもうまい(「沖食堂」)
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↓博多「個室ラーメン」 席ごとに仕切りがある異様な店内で出てきた器も変わってました。外国人にも好評という〈重箱どんぶり〉(「一蘭」)
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↓これが自慢の〈味集中システム〉! 女性でも気楽に替え玉できます……!?(「一蘭」)
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↓博多「中洲の屋台街」 中洲の屋台は深夜まで盛り上がる。ラーメン、おでん、天ぷらなどが味わえる。
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↓博多「博多トンコツラーメン」市内でも屈指の濃度と評判のトンコツスープ。こってりが好きな人に人気(「秀ちゃんラーメン」)
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↓博多「長浜ラーメン」長浜は濃厚、固麺、替玉が特徴(「元祖長浜屋」)
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# by shiina_report | 2007-03-23 15:36 | Comments(1054)

麺のフォトレポート 東京編(サトーの代打でアオキ青年)
↓「小田巻蒸し」 
うどんが底に入った茶碗蒸し。うどんがくるまっている形が芋環に似ている事からこの名がついたとか。江戸末期から伝わる伝統食でもあります(「神田まつや」)
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↓「一本饂飩」
池波正太郎「鬼平犯科帳」に登場することで知られる江戸の奇麺。茹で上げるのに50分かかる大作(「高田屋」)
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↓「気合い入り大盛ラーメン」
六玉の麺が入ってい富士山状態。「どんぶりの都合でこれ以上いれられないのよ」とご主人は残念がった。
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↓「武蔵野うどん」
関東ローム層の上にヒソカに跋扈する地麺の雄。肉汁で食する平うち麺。大盛当然。(「小島屋」)。
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↓「無化調ラーメン」
近頃都に流行るもの、化学調味料を使わないラーメンもそのひとつ。(「大喜」)
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↓「もりそば」
小田巻蒸しと同じ「まつや」で。池波正太郎曰く「ここの店構えも、蕎麦も、むかしの東京をしのばせるのにじゅうぶんなのだ。」
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# by shiina_report | 2007-02-23 16:50 | Comments(13)

<椎名誠プロフィール>
1944年東京生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌「ストアーズレポート」編集長を経て、現在は作家、「本の雑誌」編集長、映画監督など幅広い分野で活躍。著書は『さらば国分寺書店のオババ』『哀愁の町に霧が降るのだ』『新橋烏森口青春篇』『アド・バード』『武装島田倉庫』『岳物語』『犬の系譜』『黄金時代』『ぱいかじ南海作戦』など多数。紀行エッセイに『波のむこうのかくれ島』『風のかなたのひみつ島』などがある。近作の『全日本食えばわかる図鑑』には第一回≪全日本麺の甲子園大会≫の模様を収録。ブンダンでも随一の麺好き作家として知られ、世界中どこでも「一日一麺」を実践する、敬虔な地麺教信者でヌードリストである。

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