はぁ、ジャンキーだよ。はぁぁ。ふゎぁー。ぷりぷりゃぁぁゎー。
ん?なんでため息ばかりなのかって?それはね… ここが戦場だからですよ。 ![]() 先日のブログでご存知のとおり、我が部屋はゴキブリという侵略者と我々4人の戦場になっている。 いや、侵略者と呼ぶのは語弊がある。彼らは先住民かもしれないからだ。 いずれにせよこれはガチンコバトル、戦争だ!! 毎日家に帰る瞬間が恐怖。2匹目が出たときのことが忘れられない。 あれは前日に初めて敵兵の襲撃を受け、ゴキブリホイホイというFBIもびっくりのトラップを設置した次の日の出来事であった。 ![]() 朝9:00起床。目覚めてまず気になることは前日にしかけたトラップのこと。愚かな下郎共が罠にかかっている姿を見て罵声を浴びせるつもりであった。 が、しかし… やつらのほうが一枚上手であった。そう、やつらは罠にかかることなく一夜を生き延びたというのだ。 敗北感に襲われた我々だがそんなことは関係なくこの日もスタジオで練習。 そして。 練習が終わり、帰りにみんなはコンビニに寄ると言っていたのでひとりで自宅に帰ったときのことであった。 ウィークリーマンションに着きカギをあけ、ドアを開いたその瞬間だった。 玄関先に敵兵が!!! おれは驚きと恐怖のあまり、悲鳴にも似た声を出してしまった。 するとその声に反応したのか電光石火の如くこちらめがけて突進してきた! おれはあまりのパニックに開いたドアを一瞬で閉め、敵の攻撃を防いだ。 突然、生きるか死ぬかの場面・デッド・オア・アライブにかなり動揺しながらもおれは冷静にこの状況を分析した。 まずは敵戦力の把握。おれが目にしたのは一匹。部屋の奥は確認がとれなかったので敵は未知数。とりあえず一匹だと考えるのが妥当だろう。 だがそいつは前日見た大きいゴキブリよりも明らかに大きいボスクラスのゴキブリだった。テカり具合からも相当な歴戦の勇者だということがわかる。 革命戦士かもしれない。 そしてこちらの戦力。運が悪いことにジャンキー二等兵、つまりおれ一人だ。さらに基地の外だという理由で武器もない。ここで一人で戦うにはハンデが大きすぎる。 おれはここで無線で大至急応援を呼ぶという選択をした。この時点では最良の選択だったのではないだろうか。 スパイシー将軍に連絡したが ![]() つながらなかったのでソルジャー山田に無線という名の携帯電話ですぐに応援を呼んだ。 ![]() すぐに松尾二等兵とソルジャー山田が駆け付けてくれた。 ![]() そして下の階のπランドという友好国から油汚れに強いジョイという武器を借り、状況を整えた。 ![]() 準備はできた。あとは覚悟を決めるだけ。 やつらは音と光に敏感だ。ドアをそっと開け、やつが立ち構えている玄関の、周りにある靴などを静か~に片付け、障害物も何もない状況にしやつを追い詰める作戦に出た。 ここで武器の出番。ゴキブリを囲むようにジョイを発射し、万が一逃げようとしたときに泡の壁で逃走できないようにする。 前日やつらが冷蔵庫の裏に隠れたときと同じ戦法である。 そして完全にやつを包囲に成功した。あとは直接攻撃あるのみ! ギャリック砲という名のジョイ、発射!! 命中! 暴れもがく。 だが泡の壁によってやつは身動きがとれない。完全に捕らえた。 するとみるみるうちに元気がなくなっていき、しまいには動かなくなった。 敵とはいえ、そんなやつの姿を見て少し切なくなった。仕方ないんだ、だってこれが戦争だから…。 玄関ビショビショ。 床ツルッツル。 ![]() 再び我が家の平和を取り戻した我々。だが戦いはまだまだ続く…。 その後もキッチンなどでやつらの侵略にあう日々。ゴキブリホイホイには結局一匹もかからず。 ここで新兵器コンバットだ! ![]() 道産子には縁が少ないこの兵器、どんなものかというとゴキブリが大好きな臭いのするトンネルを設置し、そこをくぐると巣に帰ったそいつがお亡くなりになり、さらに巣にいるほかの敵兵も全滅させることができる史上最悪の兵器だ。一度に二度効く!がキャッチコピー。 冷蔵庫の下とかに設置するとグッド!! これがこの戦争に終止符をうつ最終作戦であることを希望する。キレイにしないとね、水まわりとか。 ![]() 洗濯もしなきゃ。 |
by mensoulblog
| 2007-05-30 23:54
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