240710　山形の糸問屋見学 : さとうめぐみのハッピー手帳セラピー

手帳セラピスト
さとうめぐみ

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240710　山形の糸問屋見学

🌒2024年7月10日(旧暦六月五日)

6月は入院中の父が圧迫骨折したり、気胸の手術をしたりで、
東京に戻ってもすぐに呼び戻されるハメに😅

結果、父の気落ちを防止するために、
毎日面会しに行き、ほぼ山形で過ごしました。

面会時間が15時〜17時までと決まっているので、
一番交通の便が良い山形駅を起点にすれば、
午前中からそれまでの時間で

山形に点在する自然布の問屋や織元見学

ができるのではないかと閃きました💡

さっそくの1軒目は、
数日前に電話で訪問の打診をして、

からむし（苧麻）

も扱う糸問屋へ。
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最寄り駅で降りて、旧道を歩くとレトロなお蔵がそこここに。
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蔵のカフェでかき氷🍧が食べたかったけど、
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面会時間までという制限時間があるので、
ひとっこひとり歩いていない灼熱の田舎道を急ぎ足で目的地に向かいました。

糸問屋では女将さんに冷たい麦茶を出して頂き、
品物を見ながら、繭の話、糸の話、
そして今、一番興味のある自然布のひとつ

「からむし」

の話を伺ってきました。

からむし織といえば、両親とドライブのついでに寄ったことがある

福島県の昭和村と思い込んでいましたが、

ここ山形は原料の苧麻の栽培が盛んで、からむし糸の供給源だということを知りました。

40年くらい前の祖母（明治42年生まれ）の話で、
私の生まれた町でも昔は蚊帳用の麻をたくさん栽培していたことは聞いていたのですが、
着物や帯に用いられる上等の苧麻も生産していたそうです。
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