🌓20年5月2日（旧暦四月十一日） 

立春から数えて88日目が、八十八夜。
今年は昨日5月1日がその日にあたり、まもなく新茶のシーズンを迎えます。

「八十八夜」というと

夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みじゃないか
茜襷（あかねだすき）に菅（すげ）の笠

という唱歌「茶摘」の歌詞が思い浮かびますが、これは、

「八十八夜に摘み取った新茶を飲むと病気にならない・長生きする」

という言い伝えから生まれた唱歌です。

お茶の新芽に含まれる成分は、八十八夜前後のものが一番豊富だそうで、
カテキンなど詳細な成分を調べる知識がなかったその昔、人々は経験的に「新茶」が優れていることを悟り、
「健康のために新茶を摂取しよう」
という知恵を言い伝えとして残したのでした。

せわしない日々の中で、ほっとひと息、新茶を淹れる楽しみを取り入れてみてくださいね。

「岩つつじ」
と名づけられた練り切りは季節を目で感じさせてくれます。

「八十八夜の別れ霜」という言葉があるように、
ゴールデンウイーク頃の晴れた日の急な冷え込みにはご用心。

毎年この頃風邪をひく、という人は自分の手帳をデータにして、健康に過ごす工夫をしてみてくださいね🤗

#ステイホーム #おうちにいてね
健康管理をすることが大切な人を守ることにつながります✨

#医療従事者 #エッセンシャルワーカーのみなさんに感謝と拍手を👏