2016年末に行ったファスティングの３日めは、
12月25日　
のクリスマスでした。

田舎の母から電話がきて、
「クリスマスチキン(鶏もも)やケーキは食べたか？
めぐみが子どものころは、アイスケーキを買ってあげたこともあったね」
と思い出話をされ、

チキンどころか丸２日固形物さえ
食べてないけれど、
戦中世代に断食話は厳禁なので

「アイスケーキは、牛乳屋さん(雪印乳業配達所)が届けてくれたよね…毎年楽しみだったよ」

と話を合わせておきました。

おじいさんおばあさん、両親や家族と同居の人が何かやろうとする大変さ、わかります。
いろいろ忠告されちゃうから。

それを考えれば、自分の意志で何かをやれる環境はありがたいです。

発酵飲料を水で薄めて飲むだけ
という食事？は、単調だけれどたしかに

胃腸と家事労働の休息

にはなるな～と３日間を通して思いました。

１日3食✖３日=9食　

の食事作りを休めたのは「非日常」感がありました。

３日めも半ばを過ぎると、

食への欲望

がなくなり、

このままもう数日いけちゃうんじゃないか？

という気持ちにさえなってきました。

しか～し！
素人が３日以上のファスティングを自己判断で行うのは危険なので、
延長はしないことに決めました。

そこで、このあと６日間の回復食をどうしていくかを考えることにしました。

ふつうは、
重湯
⬇
三分粥
⬇
五分粥
⬇
全粥
と進めていくのですが、私にはちょっとした疑問がありました。

重湯お粥が消化がいいのはわかるが、
断食明けに糖質の高いものを食べていいのか？

という疑問です。

発酵飲料のセットに
黒テンペ粥
のレトルトがついているのだから、
余計なことを考えずに、素直にそれにすればいいのに…追及型なもので…。

考えに考えた末、ひらめいたのが、
和のデトックス食として知られている

梅流し

というメニューでした。

よし、４日め朝昼は発酵飲料。
夜は梅流しにしよう！

と心に決め、寝る前に梅流しの仕込みを始めました。

それがこれ↓


続く…

さとうめぐみ