今日は晴れて気持ちのいい日になりました♪
夏になってもこれぐらいの気候だと助かるのですが…

汗ばむ陽気になってきたので、着物は袷(あわせ)から単(ひとえ)のシーズンへ。

秋冬春とお世話になった着物は、お手入れに出して次のシーズンを待ちます。

着物は、クリーニングに3回出したら洗い張りに出すのがよいとされています。
袷の着物は石油を溶剤に使うクリーニングを繰り返すと生地が痩せたり、表地と裏地の釣り合いが悪くなったりするからです。

着物をほどいて端縫いをし、一枚の反物に戻して水で洗うのが洗い張り。
水をくぐらせることで汚れがとれ、絹が元気を取り戻します。

私が集めているのはアンティーク着物なので、お手入れが必須。
状態を見極めてクリーニングするものと洗い張りするものを仕分けするのは一仕事ですが、忙しい中で何よりの気分転換になります。

写真は一ヶ月前に洗い張りに出して先日帰ってきた3枚です。色艶が甦って惚れ惚れ♪
仕立て直して袖を通すのは秋かな〜。
ワクワクがふくらみます。

何かのご縁でやって来た着物たち。手帳でしっかりお手入れ管理して、これからも大事に着ていきたいです。

さとうめぐみ