今日は「夏の土用」入りです。
通りかかった牛丼の吉野家でも「うな丼」のポスターが貼ってありました。

土用といえば、夏の土用の丑の日に鰻を食べることで知られていますが（2010年は7月26日月曜日で満月の日です♪）、土用は立春・立夏・立秋・立冬から始まる春・夏・秋・冬の季節に入る前の18日間のことで年に四回あるのです。

土用は季節の変わり目のお知らせであり、変化が大きい時期であるため、
「土用の間は土いじりをするな」
と戒める風習もあります。
新暦の感覚だと梅雨が明けたばかりの夏真っ盛りという印象が強いですが、旧暦だと盛りの時期にはもう秋の気配が入り込んで来ていると考えるのですね。

アンティークの着物の柄は夏草の影にとんぼや秋の虫が描かれていたりして、まさにそのことを表しているな〜と感心します。

夏の土用は8月7日の立秋までの18日間。過ごし方のポイントは、秋からの動きをイメージしながら体力を温存させつつ養生して過ごすこと！です。

7月23日(金)は二十四節気の「大暑」がやってきます。暑さ対策万全にしてご自愛下さいね♪

さとうめぐみ