「ひとりの質問はみんなの質問！」今日はれふとさんからお寄せいただいたご質問にお答えしま～す。

Ｑ質問
Commented by れふと at 2009-02-21 08:51 x
（前略）四色の色分けなのですが、自分は黒が苦手でブルーブラック(濃紺）を黒の代用。緑もあまり好きな色ではないので、自分自身がワクワクできるオレンジを代用しています。このように、色を変えても問題ないでしょうか？基本の四色は守るべきでしょうか？お時間のあるときに、答えていただけたらうれしいです。
Ａ回答
色を変えても別に問題はないと思います。
　なぜ４色ペンを使うか赤（重要＆体調）・緑（ワクワク＆プライベート）・青（仕事）・黒（日常＆家事）のそれぞれの意味を本には書いていなかったのでこちらでお答えします。理由は
①４色ペンならどこでも手に入るため、手帳セラピーに取り入れやすい。
②４色はチャクラの色であり、カラーセラピー効果があると考えられるため。
以上のふたつです。
　オーラソーマというカラーセラピーでは、古代インドから受け継がれている「チャクラの教え」を取り入れ、自然と自分とに調和にすることを推奨しています。人を意味する「human」は「hue-man」（色の人）から生まれた言葉、つまり人間には虹の７色に対応する「エネルギーセンター」があるとされ、その７箇所を「チャクラ」と呼んでいます。
　「黒」はすべてを混ぜ合わせた色・闇の色なのでチャクラのカラーには含まれていませんので、残りの３色の意味をチャクラの順番にそってご説明します。
　「赤」は第一チャクラの色。生命エネルギーをあらわし、グランディング（地に足をつける）の色です。そのため体調のことを記したり、重要な事柄（逃げたいけれど現実的に行う必要があること）を書くのに向いています。
　「緑」は第４チャクラの色。ハートのチャクラの色です。この第４チャクラはすべてのチャクラの中心で、いろいろなものを感じたり受け取ったりする部分、愛の受け渡しを行う特別の場所です。ここのチャクラのバランスが取れていれば自然体の自分・愛と感謝に満ちた自分でいられ、物事を客観的に見ることができるといわれています。「ワクワクは緑色！」を合言葉とする手帳セラピーが３色ペンではできない理由がこれなのです。
　「青」は第５チャクラの色。青は沈静作用があり冷静で平穏な感情をもらたらす色、明晰さを増しストレスを軽減する効果があるとされています。オーラソーマではコミュニケーションと関係する色といわれていてクリエイティビティを高めるサポートをしてくれる色として使われます。また、人間はどう生きるかという「青写真（ブループリント）」をもって生まれてくるといわれています。仕事（賃金を得るという狭い意味ではなく、サービス=神の手の代わりに努める仕事のことです）を通して、その「青写真（天命）」を知ることが多いことを考えて「仕事」は「青」にしました。
　
　この４色ならば手帳セラピーを実践してくださるどなたにも該当する、普遍性がある色だと考えました。そして手帳セラピーの輪がどんどん広がっていった時に「ワクワク=緑」が世界共通語になれば素敵だな～というプチ野望もあります（笑）以上が４色ペンの使い分けをおすすめする理由です。
　れふとさんをはじめ手帳セラピー実践者のみなさんが毎日手帳を書くたびに、ご自分の中にある「虹」を感じて調和していただけたらいいなと思いますが、他の色のペンを使っても問題はありませんよ。ただ、
＞黒が苦手でブルーブラック(濃紺）を黒の代用。緑もあまり好きな色ではないので、自分自身がワクワクできるオレンジを代用しています
というれふとさんの色に対する感情もオーラソーマの見解でみると、いろいろなことを示唆してくれていますのでご興味があれば本などをご覧になってみるとよいかと思います。写真に使った本は武藤悦子『オーラソーマパーフェクトガイド』（ＶＯＩＣＥ）です。

　私が今愛用している４色ペンはゼブラ社の「ＳＡＲＡＲＡ」です。２００６年の「欲しいものリスト」に「書きやすいジェルインクの４色ペン発売される」と願い事を書いてまもなく発売され、狂気乱舞。ただしジェルインクなので減りがびっくりするくらい早い！　「緑」色の替え芯は必須です♪