2011年 12月 15日 ( 1 )

みなさん、こんばんわ★

今年も残すところあと半月ですね~!
世界中のニュースをみていても目が回りそうですが、個人的にも忙しくて慌しくて・・・既に猫の手を借りています(^_^;)笑
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ちょっと気になるニュースを見つけたので、時期的にそろそろ!?かもなのでブログでお知らせしようと思います。


パラセタモールという解熱鎮痛剤を過剰に摂取した20歳の女性が亡くなったというニュースがありました。


1歳の息子をもつシングルマザー、デジフィリップス(20)は今年初め、胸にあった良性のしこりをとるための手術を行った。
その後医者は、彼女が不快感に対処するための抗生物質とパラセタモールを処方した。

彼女は痛みに対処するために、毎日パラセタモールの錠剤をいくつか余分に摂取した後、肝臓障害をおこし肝不全で死亡した。


詳しくはこちら(英文):MailOnline


痛み止めというと、マイケルジャクソンが服用した「プロポフォール」は麻薬性のある鎮痛薬・鎮静薬として有名です。

極限の痛みに耐える必要があって、過剰に摂取してしまったのかあるいは主治医であるマーレー医師が使用法を守らずして投与してしまったのかはわかりませんが、いずれにしても亡くなるという事態を引き起こしてしまいました。

実はニュージーランドでは今回問題となっている「パラセタモール」も、死のリスクを高めるとして注意を促す報道がされていました。(2011年7月)

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以下「どこでもNZ」さんブログより翻訳記事の引用文です。

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死のリスクを高めるパラセタモール

インフルエンザ感染が原因で生じる高熱を下げるためにパラセタモールを服用することは、死のリスクを高めるという調査結果が出されています。もし、パラセタモールが配合されているパナドール、パナダインを服用している方がいれば、その使い方を見直したほうがいいかもしれません。少なくとも、ウイルスが原因の風邪や病気にはその効果が認められていないようです。

権威ある科学者のグループが、パラセタモールやその他の薬をインフルエンザ感染の解熱のために使用しないことを推奨しており、(その薬を使用することにより)死のリスクを高めるかもしれないと述べている。

ウェリントンを拠点とするメディカルリサーチインスティテュートの立場は、インフルエンザによって生じた高熱を下げるためにパラセタモールやイブプロフェンなどの薬を使用することを推奨している世界保健機関や保険省の確立(実証)されたアドヴァイスとは相反している。(ウイルス感染による発熱を抑えるために)幼児または若年にはアスピリンを与えるべきではない。

しかしながら、保険省は(政府の)その推奨が見直しの中で変更されるだろうと昨日述べた。
呼吸器官医師プロフェッサーリチャード・ビースレイによって率いられているインスティテュートは、高熱は患者をひどく苦しめるが、そこにはインフルエンザによって生じた高熱が体を助け、ウイルスをコントロールする、強力な証拠があると述べた。

ニュージーランドメディカルジャーナルの中で発行されたレターの中で、プロフェッサー ビースレイと同僚たちは、インフルエンザからの熱を治療するために、熱を抑えるための解熱剤の使用を支持するための証拠が不十分だと述べている。

途中省略

◆熱の治療法

保険省が推奨する自宅でのインフルエンザ治療のアドヴァイス:

パラセタモールやイブプロフェンなどの解熱剤を服用し痛みや熱を和らげること。幼児や若年にはアスピリン系の薬は与えないこと。

メディカルリサーチインスティテュート:

そこにはインフルエンザ感染による熱の治療において、解熱剤(パラセタモール、イブプロフェン、アスピリンなどの解熱剤)の使用を支持する十分な証拠がない。

引用おわり

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恐怖のインフルエンザにかかると、確かに高熱が出て、痛みと苦しみにうなされてしまうため、熱を下げたい、楽に眠りたいと思うのは当然です。

数年前にはインフルエンザに効果ありと「タミフル」が出回り、副作用により脳症を起こしたり、服用した若者が次々と精神に異常をきたしたりしてマンションから飛び降りて死亡してしまう!などという物騒な事件もおこりました。

でもここであえて今一度「痛み」というものを考えてみてほしいと思います。
「痛み」は人間の命を守る本能の1つです。
痛みを感じないという特異体質の人もいるようですが、辛いでしょうね。
足を怪我しても血が止まらなくても痛くないのです。
手術も麻酔をかけなくて出来ちゃう!!痛くないのですからね~(・_・;)
また心の痛みもわからないので、相手の気持ちを察することもできないかもしれません。。

プロセス指向心理学では「痛み」という身体症状は私たちに「何か」を伝えようとしているという考え方をとり入れています。

それは「痛みには原因がある」という「因果」的な考え方をするものではなく、「痛みや病には意味や目的がある」という「目的論」的な立場をとるものだといいます。

インフルエンザが流行しウイルスが蔓延しても、かかる人もいればかからない人もいます。
かかったとしても、かかることによって「何かを伝えようとしているよ♪」と考えてみることは、痛みと向き合って受けとめる大切なことなのかもしれません。

お医者様もよく言われますが「水分をとってよく眠ること」が一番の治療法だと。

薬を過剰に服用することで、痛みを麻痺させながら意識と身体を酷使するよりも、薬に依存するのではなく眠りと休養をとりながら「痛みを慈しみ」「己を労わる」という魂を思いやる気持ちが、回復力と免疫力を強めていくのではないかしら!と思わされています。

気になる鎮痛薬のお話でした。