山の精霊が伝えたいこと

こんにちは。
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1月7日からマヤ暦は「夜」のトレセーナ周期にはいりました。

「夜」は「神殿、家、山の心臓、神秘、陰陽、闇、洞窟」などを意味するサインです。

先日、関東では大きな地震がありました。
私は世田谷に住んでいますが、下からドンと突き上げるように始まってかなりゆらゆら揺れていました。


このことを象徴やメタファーとして考えてみますと、今回の地震はとても意味ある揺れだったように思います。



昨年11月、中沢新一先生の講座に伺わせていただきました。



そのとき「山」についてお話を伺いました。

「山」には死者がいて、もともとお寺は山にあるものだったそうです。

山には庭があり、庭を守るのが庭師の役目でした。
お寺の庭には「土俵」があって、「庭」と「土俵」は神や死者と人間をつなぐ中間機構を担っていたのだそうです。
そして自然の大いなる力を体現したのが「お相撲さん」だよ、と教えていただきました。
お相撲さんは「山」の象徴でもあるから、名前に「山」がついていることがあるのだとも知りました。

昨今、国技である「相撲」の力士や相撲界のトラブルがテレビを賑わせています。



このことは、日本にとって何を意味するのか?

中間機構の崩壊、山なるもの、自然の大いなる力が揺らいでいる。ということではないでしょうか。

大地の女神は、東京近郊を揺らすことで、人間に警告したのだとおもいます。

山の心臓「夜」の周期がやってくる前に、山の精霊は死者の精霊にメッセージを託したのだとおもいます。




中米のグアテマラでも、去年フエゴ山が噴火しましたね。



自然界は人間から切り離された世界ではありません。
大地も自然も動物も人間の一部だし、人間は自然の一部です。

精霊やエンジェルは見えない天の意思や摂理と、人間や自然、意識をつなぐ存在です。

中沢先生の言葉でいえば、中間機構のような役目ももっていると思います。


精霊や「夜」のナーカルが、私たち日本に、人間に何を伝えたいのか?

そんなことを考える人が増えてきたら、日本社会も救いの光りが見つけられるのかもしれません。

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