ほんものの「愛」と愛の種まき
マヤ暦12日は「風」周期さいごの「ジャガー・13」で、明日から「ワシ」のトレセーナ周期に入ります。
最近考えるのですが、「愛」について皆どのように学んでいるのかしら?って。
確かに「愛」は学ぶ類のものではありません。
しかし「愛」についてあるいは「愛の本質」「愛するということ」「愛される意味」など、愛について生じる様々な人間の行動や気持ちを理解できず、苦しんで悩んでいる人が多すぎます。
占い鑑定をしていて恋愛相談がトップなのはなぜなんだろう?!と考えてしまうわけです。
愛が人を幸福にすることも真実ですし、反対に苦しみと憎しみを生み出してしまうこともまた真実です。
愛に形はないものの、種類はありますよね。
父のような愛、母のような愛、兄弟愛、友愛、恋愛、夫婦愛
隣人愛、師弟愛、性愛、人類愛、神の愛、普遍的な愛・・・・
そして愛は世界を変える力も、価値観や未来を変える力もありますね。
これほど人間にとって「愛」は重要なことなのに、なぜ人は「愛」を一般常識あるいは知識のような概念として学び知ることをしないのでしょう。いや正確には「学ぶ場」がないのでしょう?
親に愛されてると思って育てられているけれど、実際それは本当の愛ではなく、親のエゴや私物化された独占欲のようなもので育てられていた子どもがいた場合、その子は本当の愛を知ってつかんで幸せになることはできるのでしょうか?
「愛すること」と「好きになる」ことは違います。
好きだからといって恋愛が成立するわけではないし、愛していると言いながらそれは愛ではないと気づいたり、好きになって結婚したら愛の勘違いだったことがわかったりと愛に振り回されることも多いと思います。
動画のアレックス&シエラは X Factorで優勝を勝ち取った本当の恋人同士。
音楽と歌を通して夢と愛を表現していますね~
つまり「愛」は、「霊」や「魂」や「神」のように実体もなく、これが正しいという決まりもない「風」のような存在ですよね
最初に書いたように、愛についてあまりに無防備で無意識的で無知すぎる人にとっては、愛ほど魔術的で不思議で危険なものはないのではないかと思うのです。かといって愛について多くを知っているから愛の成就はすべて達成するか?といえばそんなことはないわけです。
いくつか考えられることがあると思うのですが、愛について悩む人が多い理由の一つに「自然」ネイチャーや「宇宙」ユニバースの不在があげられるように思います。
愛は「自然」から学べるということ。
そしてまた愛は広大な「宇宙」に包まれると不思議にわかってくる。ということ。
人間が自然と関わらない生活を送り続けると、自然のなかに仕組まれている「生命の法則」から愛を学ぶことが出来ません。
またビルとビルの間に見える狭い空しか見ないし感じないようになったら、宇宙や天体からの愛は届かないし、愛とは何か?に答える自分のセンサーが反応しなくなってしまいます。
愛はジャングルの大自然のように、また宇宙のように神秘的なるもの。
だからだと思います。
そしてもう一つ「魚の愛」の譬えが参考になるかと思います。
イスラエルのラビ・アブラハムが「本当の愛」についてと間違った愛の譬え「魚の愛」について語っていました。
英語ですが、ざっと要約するとこんな感じかな。
男女が普通に相手を愛しているというのは、魚を好きというのと変わらない。
魚を好きなのではなく、本当は美味しく食べて腹を満たしてくれる「自分」が好きなのだ。と。
男女がそれぞれ相手を愛するという時、その相手が肉体的にも感情的にも自分の必要性を満たしてくれるという、私にとって「満足できる」乗り物のような相手なので、それは魚の愛と同じである。そういう愛が多い。
では本当の愛、永遠の愛とは何だろうか?
人間は本来「自分を愛する」という自己愛があることが自然である。なので、まずは自分から好きな相手に何かを与える(贈与)することで、自分の一部が相手のなかに入る。
愛は受け取る愛ではなく与える愛が本物の愛だと言われる理由はそこにあるのだ。
自分が与えた愛が相手のなかに入る。だから自分を愛するように相手を愛することができるようになる。
好きな人に自分の大切な愛の一部を分け与える、自分から与えることで、自分の愛の種が相手のなかに入る。
そしてそこの種は自分自身からでた愛の種なので、自分を愛するように相手を愛することが可能となるのですね。
愛の種まき、ワシ周期はピッタリの周期ですよ~♡
本日より料金を少し値下げ致しました♪