ベッキーさんは罪人なのか!?

みなさん、こんにちは。

今日は不倫騒動で世間を賑わせた結果、すべてのテレビやCM出演を辞退することにした、という社会的制裁をうけた「ベッキー」さんについて、古代マヤの暦とナーカル生命樹をみながら、私の意見を述べてみたいと思います。
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ベッキーさんをマヤ暦でみると

西暦:1984年3月6日生

マヤ暦:「香」年 祖先トレセーナ「夜・4」G4 生

2016年ことしの3月、ベッキーさんのナーカルは32才の「脱皮年」を迎えます。


西暦3月6日の誕生日から数えて「13日後」の3月18日、「香」年 祖先トレセーナ「夜・4」のマヤ暦誕生日がやってきます。

無意識や冥界を司るナイトロードも、18日はG4となり、ベッキーさんは脱皮をして次のステージへと向かいます。

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いまベッキーさんは、自分が背負ってきた「家族愛、結婚や愛について考える、重圧やストレスを学ぶ、自己確立の課題に向き合う」というステージの殻を抜け出し、「自分という人間本質のあり方や使命、目的など人生観や世界観、自分らしさを取り戻す」という次のステージへ生まれ変わろうとしています。


ベッキーさんにとって今回のことは、女性としての幸せや家族のかたち、結婚について今回のことは魂や無意識が成長するために必要な出来事だったのだとおもいます。


彼女だけが脱皮をするのでしょうか?!
答えは「NO!」ですね。

皆、脱皮をするときは、戸惑いながら古い殻と向き合って、脱皮します。

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芸能人ですが、彼女も普通の「人間」です。


聖書のなかで、イエスキリストの語る名言があります。

”律法学者とパリサイ人が、姦淫の場で捕えられたひとりの女を連れて来て、真中に置いてから、 イエスに言った。「先生。この女は姦淫の現場でつかまえられたのです。
モーセは律法の中で、こういう女を石打ちにするように命じています。ところで、あなたは何と言われますか。」”

何度もしつこく聞いてくる民に、イエスはこう答えます。

「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。
そしてイエスは、もう一度身をかがめて、地面に書かれた。
彼らはそれを聞くと、年長者たちから始めて、ひとりひとり出て行き、イエスがひとり残された。女はそのままそこにいた。”

民衆の誰もが皆「自分にはこの姦淫を犯した女を裁く資格がある!」と思っていました。

しかしイエスは「罪のないものが最初に彼女に石を投げなさい」といいます。



人は皆、脱皮を繰り返しながら魂や無意識が成長していきます。

「夜」というサインは「神殿」「家」「ハートチャクラ」「女性的な柔らかさ」「神秘性」「暗い洞窟」をあらわすナーカルサインです。

このサインをもつ人は皆、最初に書いた「光」と「闇」の両方をもち「陰陽」のエネルギー両方をもって閉ざされた闇から星のような明るさを放つ神秘的な魅力をもっています。

無意識とは意識できない領域の総称として、闇に存在しています。
もちろん「光」にも存在してはいるのですが、明るすぎて皆きづきません。



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人間の心には誰にも「光」と「闇」、「天の心」「地の心」があります。

いいことをして気持ちがよいのは、自分の心に光が差しているからです。
嘘をついたり誤魔化したりしてしまい、心中穏やかでいられなくなってしまうのは心が闇に直面したか踏み込んだからです。

そしてそれよりもっと恐ろしいことがあります。

それはあなたがずっと我慢をし続けていたり、自らのストレスを抱えたまま放置していたり、辛いことがあって一時的に記憶が避難していたりして、自分が意識的・理性的になれず「無意識」が優勢なとき。です。

後ろから誰かにつけられているように感じたり、覗かれているとか不安感が夢か現実をわからなくさせるほど増幅してきたりしたら、要注意です。



「貨幣も性も言葉である」

といったのは、言語と文化をめぐるソシュールの思想、ロゴス・パトスを探求しながら、「言葉」について時・空をめぐって奏でた丸山圭三郎氏です。

言葉と無意識 (講談社現代新書)

丸山 圭三郎/講談社

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彼はこの本のなかで、「最大の関心事といった貨幣と性と死は、まことにすべての人間の関心ごとである。そして、この三つが三つながらに”物”を生み出す関係としての<言葉>なのかもしれない」といっています。

彼はお金も、セックスも、<物>ではなく<関係>である。というわけです。


言葉はその人の心からでるものですね。


「ベッキーは奥さんのいる人と付き合う悪い人間だ!」
「不倫はいけない!」

言葉でいうのは簡単です。
でもそれは、ベッキーさんのことを言ってるのではなく

「あなた自身の無意識的リビドーを表している、自分の弱さゆえに出ている”言葉”である!」



と私はおもいます。




不倫が善とか悪であるとか道徳論を言ってるのではありません。

「あなたはベッキーさんに石を投げることができる聖人ですか?!」
「ベッキーさんのような考えは許せないほど清廉潔白ですか?!」
「芸能界はそんなことさえわからないエゴ社会なのですか?!」


と問うているだけです。


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私個人としては、ベッキーさんには頑張って脱皮して、もう一度笑顔を見せて欲しい。
そうこころから願っています。

Think myself, Think yourself.




by cimi666 | 2016-02-08 19:27 | 時の人

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