永遠の星に。。。
夜になると蝉の声も聞こえなくなり、時折鈴虫が鳴くようになりました。
2012年の暑い熱い夏もあと少しで終わりますね☆
今日はひとりごとを書いてみようと思います。
だいぶ以前から鑑定相談をさせていただいていた、お客様のような友のような女性が、つい先日亡くなりました。
私と同じ年の可愛らしい女性でした。
by ai
彼女が初めて私のところへやってきたのは3年ほど前。
マヤ暦占術でみると彼女は「サル・2」
幸せになるという約束と天性の芸術職人のような器用さをもつ ナーカル守護のもと生まれた人です。
年が同じなことやお互いの子どもが同じ年生まれの誕生日も1日違いということもあり、また苦労環境が似ているなどもあって、その後は何度もお話をするようになりました。
お話を伺いながら共に泣き、時に厳しく時に慰め、励ましたりしながらお話をさせてもらっていました。
彼女の抱えている暗闇の根はとても深く、傷が大きく、私自身が彼女に同化、共振しすぎて自分を見失いそうになるほどでした。
彼女は精神科にも通っていたため、強いお薬をたくさん飲み続けていました。
記憶をなくしたり幻覚に騒いだり、自分を傷つけたりしながらもがき苦しんでいる様子が手にとるようにわかりました。
何度も励まそうと努力しました。
何度も何度も繰り返し、未来に希望をもつよう彼女の魂に寄り添ってきました。
その後しばらく続いていましたが、鑑定料金も相当額になるだろうと考え、彼女と少し距離をとりたいと彼女に伝え、苦渋の決断でしたが彼女から遠ざかる決意をしました。
当時はそれが彼女のためだと思ったからでした。
by ai
それからしばらく経った今年の春、突然彼女から連絡がありました。
「先生、お久しぶりです。私、少しずつだけど元気になってきたよ…! 薬も飲まなくなってきたよ。」
と。
何度か話しているうちに 彼女が本当に元気を取り戻してるように感じました。
明るい自分を想像できるようになり
自分を肯定し、笑えるようになっていました。
「よかったね♪ 本当にほんとうによかった。それでいいんだよ!!」
「うん。このままの私でいいんだよね、先生?!」
「もうすぐ私もマヤでは生まれ変わる時になるのね! そっかー もう少し頑張ってみよう!」
それが最後に彼女と交わした言葉でした。
彼女は写真をとるのが大好きでした。
素敵な花の写真をたくさん撮っていました。
by ai
彼女が撮った花の写真には
時には妖精が 時には天使の光が
時には悪魔が 時には暗黒が
映っていました☆
いつも花と会話をしながら、一番いい表情を読みとって瞬間にシャッターを押すのよ♪と可愛らしく話してくれました。
8月9日「死・13」の日、彼女は亡くなったそうです。
奇しくもその日は私と同じ「死」のサインの日・・・
今日は「死・7」のサインですので、今日でちょうど1サイクル前のことでした。
そして
彼女が一番求めていた
「宇宙へのアセンション・13」の日、でした。
今、娘さんは一人どうしてるだろう。
涙がとまらない数日間でした。
本当は死んだりしていないかもしれません。
笑って「せんせいーごめんなさい!嘘ですよ~♪」
そう言ってきてほしいです。
そう信じたい。。。
占い師とお客様の関係って、実はとても深いつながりのある関係なのだと思います。
親兄弟、夫婦や友達にさえも言えないような悩みや心の慟哭を、私たちに相談し、話してくださるわけですからね。
これまで鑑定してきたたくさんの皆様の悲しみ・苦しみ・苦労と涙の数と同じだけ、私は一緒に泣いてきましたし笑ってきました。
マヤ占いを知り、私と話したことで自分に気づき、幸せになって下さった方もいっぱいいらっしゃいます。
守秘義務を守り、決して口には出していえないことばかりの世界です。
でも・・・
今日は悲しくて・・・
ついひとりごとを書いてしまいました。
彼女のご冥福を心から祈りたいと思います。