世界ふしぎ発見~甦るアステカ王国~
6月30日の21時から日立世界ふしぎ発見!(TBS)では、「メキシコを掘り起こせ! 今、甦るアステカ王国」が放映されています。
皆さんはメソアメリカの古代文明には実は他にもあるって、ご存知でしたか?
メソアメリカの古代文明は「マヤ文明」と「アステカ文明」は最近は多くに知られる文明となりましたが、他にも年代別にいくつか分かれているのです。
オルメカ文明
サポテカ文明
テオティワカン文明
マヤ文明
トルテカ文明
アステカ文明
などです。
未だ発掘されずに森林に眠っている古代遺跡は、探せばまだまだ宝のように見つかって来るはずです! しかしその解明となるとそうは簡単ではないのですねーw
何しろスペインからやってきたコルテスというフトドキモノによって、マヤ・アステカ族が築いてきた神殿や神の像などは、次々となぎ倒され、キリスト教への改宗を無理やりさせるため、遺跡だけでなく、書物や巻物などほぼ全てが焼き払われてしまったのですから!!
(ー_ー)!! ったく!!
古代マヤ・アステカの王族が記してきた絵文字や古文書など天の叡智は、フトドキモノによって焼かれ、煙となって天に昇り、水とジャングルの中へと葬られてしまったのですね・・・悲しいw
しかし現代に甦ってきたマヤアステカ文明の遺跡群とその叡智・・・!
考古学者や研究者たちは、古代の叡智を復活させようとその解読に一生懸命なのですヨ♪
番組のお知らせを読んでみると「トラルテクウトリ」の女神について紹介されていました。
http://www.azteccalendar.com/god/tlaltecuhtli.html
トラルテクウトリは「God of EARTH(大地・地球の神)」といわれるアステカの守護女神です。
天界13神の第二層「2(Ome)」を守護しているスピリットの供給者で、気まぐれで短気な性質をもっているといいます。
「トラルテクウトリについてのお話」
ケツァルコアトルとテスカトリポカが空と海を分けようと、大宇宙に大きな生命樹を創造したあと、創造主が住むために頑丈でしっかりした場所を造る必要がありました。
原初の水のなかには「トラルテクウトリ」という名前のカイマンワニのような巨大モンスターがいっぱいいました。 そこで二人の神はそこを再創造しなおそうと考え、破壊することに決めました。
テスカトリポカはさっそく、トラルテクウトリをつかまえるために自分の足に罠となるえさをつけました。トラルテクウトリはあっという間に餌をみつけ、噛み付いてもっていきました。
そのような戦いの結果、テスカトリポカは自分の足を失いトラルテクウトリは自分の下の顎を失ってしまいました。
下顎のないトラルテクウトリはもはや、水の表面下に沈むことができなくなってしまいました。
そして神々は、彼女の背中に地球を創造したのです。
彼女の髪からは木々や花、草を造り、彼女の目からは井戸や噴水、小さな地下洞窟(セノーテ)を、そして鼻からは谷を、肩からは山々を造りだしました。
トラルテクウトリの女神は夜になると時々、苦しみと失った痛みを覚えて悲しみながら泣くといいます。ただ「血の犠牲」だけが彼女に多少の慰めを与えることができるそうです。
トラルテクウトリは、太陽神トナテイウに深く関係しています。
また赤ちゃんを出産する際、ひどい難産で母親の生命さえも脅かされそうなとき、助産婦によってトラルテクウトリは呼び出されるそうです。
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明日から7月。
7月の初めの日は「シカ・13」で始まります。
どんな周期になるのでしょう?!
またブログにアップしようと思います^^