マインドコントロールの怖さとその敵は?!

みなさん、こんばんわ★

生まれて初めてあんなに物凄い勢いで降る「雹」を見ました^^:
自宅で仕事をしていたのですが、ドーンゴロゴロ!
雷が次第に大きくなり、あっという間に雨と雹が滝のように
((((;゜Д゜)))
ハッ! ネコは・・?!
こたつはしまっていましたので、テーブルの下に逃げ込んでいました♪

私がかつて通っていたキリスト教会がカルト的であったこともあり、その後に精神世界の視点や心理学的に洗脳やマインドコントロールからとけるためにはどうすればいいか、学んでいたことがあります。

マインド=心
コントロール=制御、支配
ブレイン=脳
ウォッシュ=洗う
おおまかにいうと「自分で考える力を奪われてしまうこと」によって、相手や組織に意識や心、考えを支配され先導されてしまうことをいいます。

洗脳やマインドコントロールの恐ろしさを大衆に知らしめることとなった「オーム真理教」地下鉄サリン事件。

でもこのように事件となって表面に出てくるものは氷山の一角なのです。
洗脳やマインドコントロールから遠く離れた世界へ行くには、世界中でどこを探せばいいか考えることのほうが大変なくらいです!

去年だったか中学生の娘が憑依されているからと、父親が娘に滝修行のようなことをさせて、窒息死させてしまったことがありました。
あれも父親がそう思い込んでしまった弱さゆえ娘を犠牲者としてしまったのでしょう。
娘が憑依されていたのではなく、父親がマインドコントロールされていたのだと私は思います。


・人間は弱い。
・独りでは生きていかれない。
・一人は寂しい。
・人を愛することは素晴らしいこと。
・人を信じることは良いこと。

私たちはそのように教えられて生きてきていますし、それらが人間に共通する感情です。
社会に染まらず物欲やエゴに依存せず、自然と共存しながら日々幸せに暮らそうとしている人ならおそらく一人でいることは寂しくないでしょうし、弱い自分を受け容れることで謙虚さが生まれるので、コミュニティーとの関わりにも適度な距離と心地よい隣人愛によって健全さが保たれているはずです。
しかしそちらに属する人は少ないと思います。

「心」「精神」「脳」というものは、実体がありません。
もちろん物質レベルとしての肉体部位としてはありますが、それはあくまでも肉レベルの問題。

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あなたの心を見せてください。
あなたのスピリットはどこにありますか?
あなたの脳は考えると動くものですか?脳が活動していることを実感していますか?

そのような質問に正しく答えられないものが、目に見えない実体のないものです。
そしてそれはマヤでは「死」の世界に属する特性たちです。

宗教は決して悪ではありません。
正しく信じている人だってたくさんいます。

しかし一方で修行することで報われるように教義を学びながら信じる心や精神を養い、互いに支えあっていれば大丈夫。という「心弱き隙間」を多数で補いあうという面でつながりあってしまうという観点からみると、落とし穴に近いところもあります。
占いや精神世界もまた、同じような落とし穴がたくさんあります。


「それは人間だから」
洗脳されやすい人間とかそうでないとか、私は関係ないと思います。
誰しもが何がしかの資本主義社会のどこかの組織・集団に属しているかぎり、人が洗脳されない保障も理由が見つかりません。


「洗脳」や「マインドコントロール」というから大事に感じますが、言葉を「教育」「しつけ」「道徳」「ルール」と変えてみれば分かりやすくなります。

そして一番怖いのはそれらの言葉の上に「お金」「権威・権力」「正義」「法律」「国家」「神」がついたとき、それらは全て「正当性」という立場をもつことになるのがこの世界です。

だからといって子どもに「人を信じるな」とは教えられませんし、「この世界の全てはマインドコントロールされている。」などということはできませんから仕方がないのかもしれません。

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でも次のようなことは覚えておいてほしいと思います。
それはマインドコントロールされないために、ではなく「自分を見失わないために」です。

○人は皆同じ弱さをもっている。
○間違いに気づいたらその時点からいつでもやり直しは可能であること。
○自分の人生を他人や組織に奪われていないかどうか、ちゃんと心を見張ること。
○心や精神が傷をうけて弱ってるとき、忍び寄ってくる影には目を見張ること。
○新興宗教や組織によって制御されていると感じたら、誰かに頼ったり宗教に頼ったりするのではなく「自分の心の中にいる神」に頼ってみること。
○間違っている教義や集団に属しているようだと感じたら、ためらわずにやめると宣言していくこと。

3・11の巨大地震以降、原発事故調査委員会での政府関係者あるいは東京電力関係者の発言する内容の報道をみていると、日本政府に対する不信感や疑惑は拭い去ることができるどころか、加速度を増しているように感じます。

こんな小さくて狭い領土しかない島国日本に、この先明るい未来はあるのでしょうか?
そして人間が日本の政治家や国家組織に騙されない、洗脳されないような生き方を選択できる時代はやってくるのでしょうか?!

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「覚醒」「次元上昇」「アセンション」「変容」は、人間が天空に浮き上がって救済されるなどという夢のような現象のお話ではありません。

私たちの「心」「脳」「精神」が目覚めること、無知から目覚めて在るがままの世界をその魂の目で見ることができるようになることを象徴しているだけに過ぎません。
サードアイの開眼・悟りです。

天にあるものは地にもあり、一筋の光によって闇は消滅することを覚醒者や悟りを得た賢者たちは、心模様、光の言葉としてそのような言葉で伝えているのだと思います。

医療・科学関係のジャーナリスト「ケイ・ミズモリ」氏の言葉を紹介したいと思います。

「人類はいったいどこで道を誤ってしまったのか?
健全な社会は、健全な思考を抱く人間の中からしか生まれない。我々は己が資本主義社会を支えていながら、資本主義社会の闇を責めるという自己矛盾に陥っている。そして現在、エゴに基づいた社会に亀裂が入ってきているのが世界中で認められる。 人々はようやく地球が病み、自らも病んでしまっていたことに気づきはじめたのだ。……我々一人ひとりの意識が変わってはじめて健全な社会が生まれ、その社会は健全な思考を持つ代表者を生み出す。そして、社会が健全であれば、自由な発想と地球環境を思いやる発想が増え、これまで見落としてきた様々な可能性が検証されていくだろう。」

マインドコントロールの本当の敵は「自分自身のこころ」「恐怖心」です。

「マインドコントロール」や「洗脳」される組織団体も怖い対象ですが、そこに近づかないでいるためには「己のエゴと不健全な心の有り様」をちゃんと見つめることが大事なのではないでしょうか。

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