3・11「津波の子どもたち」耳ある者は聞いてください
私の決意を、彼らの未来のために捧げたいと思います。
BBCドキュメンタリー「津波の子供たち」
"Japan's children of the tsunami " 3.11
カメラをしっかり見つめて、自分たちのことばでしゃべっている子どもたちの声を、どうか聞いてみてください。
ごめんね。こんな辛い思いをさせて。
ごめんね。私たちの代わりに小さなあなたたちに十字架を背負わせてしまって。
ごめんね。子どもとして大切な自由な時間と選択とをうばってしまって。
ごめんね。大切な家や海や大地を汚してしまって。
ごめんね、みんな。わたしにも謝らせてください。
こんなに辛い目にあっても、希望をもって生きていてくれて
ありがとう。
キレイな瞳で語ってくれて、ありがとう。
私はあなたたちの未来のために
大人がつくってしまった間違った国政と価値観にまっすぐ向き合い、静かに戦っていくよ。
約束する。
以下ドキュメンタリーから、こどもたちの声を抜粋してみました。
「わたしたちはね、これから生きていくためには、赤ちゃんとか産むからね、だから安全にしなくちゃいけないの。」
「誰も今まで経験したことのないことがおこったんだから、大丈夫なんて誰もわからないはずなの。」
「放射線はそんなにすぐにはなくならないとおもう」
「ともだちとは放射線のことはあまりしゃべりません。なぜなら、また地震がきそうな気がしちゃうから」
「怒ってはいないんだよ。自然はね、助けてくれることも、こうなってしまうこともあるから」
「みんな苦しんでいるのがわかるから、わたしもみんなを助けたいの」
「安全をまもるために、放射線の研究者になりたい」
「ぼくの大人になってからの夢は、安全を考える人間になりたいです」
「震災のとき、みんなに助けてもらったから、ぼくも人を助けられるような仕事をしたい」
今の政治家たちよ、大人として生きているすべての民よ、子どもの声をまともに聞きなさい!
大人の考えだけではもう解決できない。
なぜなら
固執した考えの大人たちは、新しい時代に生き残れる人が少ないのだから。
子どもたちが歌っていた「It's a small world」
♪すてきな世界 素敵なせかい 素敵な世界 こどもの世界
どんなにつらいときでも ひとりではなやまずに・・・♪
天の王なる神、大地の女神よ
もしこの世界に人間を存続させていこうと思うのなら
そして宇宙人が、地球を破滅させようとしていないのなら
この子どもたちの夢と未来の責任をとってください!
あなたたちが創造した人類の子孫なのですから!
責任は神々にもあるはずです。