世界ふしぎ発見! マヤ・ベリーズ~象徴の世界~
昨日の夜中は、眠い目をこすりながら「世界謎学アカデミーワンダークエスト」マヤとホピの予言…見ました~♪
まず最初に思ったこと。
どーしてこういう不思議を探求する素敵な番組を深夜にもってくかなぁ・・w?
こういう番組こそ、もっと多くの人が見れる時間に堂々と放送べきだろーよ!
そこかっ(・_;)?!
まぁまぁ(*^^)v
マヤとホピ族のつながりがあるという説については、私も疑っていません。
予言や伝説、神話などの象徴的事象についても、共通することがたーくさんあるからです。
そして現在生きるそれぞれの族の長老たちが語り継いでいることたちも、とてもよく似ています。
古代マヤ文明の遺産は、文化遺産のみでなく、人類の魂に刻む血の遺産としても生き続けているように感じられた番組でした!
ふかぃいぃ~!
じつは…今日も!あるんです(*^^)v
TBS 世界ふしぎ発見!
マヤ文明の秘密が解ける国
カリブの宝石「ベリーズ」
2012/01/07(土)21:00~
北半球最大の珊瑚礁がありカリブの宝石と
称えられている中米・ベリーズ
紺碧の海と緑豊かな密林に囲まれたこの国には
マヤ文明の謎を解く鍵となる遺跡が数多くある
ミステリーハンター・坂本三佳が
ジャングルそして地底にあるマヤ文明の痕跡を探り
さらにベリーズの知られざる魅力に迫る!
またワクワクする神秘の世界を見ることができそうですね!
お見逃しなく♪
BELICE(ベリーズ)
今日は神秘的な世界を象徴として認識し、自分の世界につなげるための例をご紹介してみます。
みなさんはゲーテの作品「ファウスト」をご存知でしょうか。
不機嫌で暗さを持つファウストなる存在が、「はじめに言葉ありき」という最初の訳に満足出来ないで、「はじめに行為ありき」と訳すことによって第一部での物語は始まっています。
そして全ての物語上で、循環を成し遂げた後にたどり着くのが
最終章の「神秘の合唱」という詩です。
CHORUS MYSTICUS(神秘の合唱)
なべて過ぎ行くものは 比喩に過ぎず。
地上にて至らざりしもの ここにまったきものとして現れ
およそ言葉に絶したること ここに成就す。
永遠にして女性的なるもの われらを彼方へと導き行く。
この詩は、4つの文で構成されており、宇宙の最終的秘密を簡潔に告げていると言われています。
ゲーテ著作品「ファウスト」最終章
永遠の愛…それは、宇宙生命の永遠の循環運動である。
あるのはただ、循環する「永遠の愛」の働きのうちに自ら生じる「変容(sich umarten)」だけである。
この作品を読んだときの私の心は、あまりの素晴らしさに感動してそれを伝える言葉が見つかりませんでした。
そのとき「象徴」として理解したのが以下のようなものでした。
宇宙の太陽系がビジョンとしてまず浮かびました。
太陽系の惑星には、名前が付いていますよね。
太陽
水星
金星
地球星
火星
木星
土星
天王星
海王星
冥王星
古代の人々はどうしてこの順番で星に名前を付けたのでしょう?
またこの星の名前には神秘が隠されているのでは?
太陽系あるいは人類にとって大切な、生命の摂理と秩序に基づいた正しい方法だったから名づけられたのでは?
感覚的な自分はそう感じました。
太陽の光がゲーテの伝えようとしている「永遠の愛」だとすれば・・
あるがままの全てが「宇宙生命の循環」であるとすれば・・
神秘の合唱に込められた宇宙の最終的神秘・秘密が真実だとするならば・・・
太陽系惑星の順序と名前に、我々人類への大切な「象徴」的メッセージが込められているのかもしれません。
占星術も天文学もその神秘と秘められた真実を求めて
生まれた学問であり術だからです。
それでは宇宙にある永遠の愛はどのように循環しているのでしょう…
人は冥界という幻の中に生を受ける。
そして天と海が分けられるまで
自我の輪廻の間をさ迷う。
永遠の愛の光(太陽)を知ったものは、
水によって清めを受け、金の素となって、地へ送られる。
そして火に焼かれ命の木となって後、
再び土に還ってゆく。
これは私が感じた太陽系の象徴理解です。
この解釈が正しいかどうかはわかりませし、問題ではありません。
なぜならそれは私の心が感じた象徴認識だからです。
ゲーテを愛する一人として、詩を愛する一人の者として、
宇宙と愛を象徴的に認識できたことが大切だったのだと思っています。
「ファウスト」は芸術であり、象徴的な神秘の世界を描いている素晴らしい作品です。
それゆえに人は胸をうつ感動を作品から受けることができるのですよね!
世界ふしぎ発見!
そのような見方をちょっと意識しながら、ベリーズの神秘や魅力を象徴として感じてみることで、さらにマヤを身近に感じられるかもしれません(^_^)/~