コーン周期が告げるクリスマスの「生と死」
今日は朝から何だかボーっとしています(^_^;)
私のスピアンテナは25~26日のクリスマスあたりに、嫌な出来事が起こらなければいいなぁという思いを告げていますw
マヤカレンダーでは、2011年ラストになるトレセーナが「コーン・1」
今日から始まりました。
地球が太陽の回りを1周する時間が1太陽年で、およそ365.24日。
それに対してマヤ神聖暦ツォルキンは「聖なる時を知るためのサイクル」と呼ばれ、20の日のサイン(デイサイン)と13の数字を組み合わせた260日です。
ですので年の終わりは毎年、異なるツォルキン暦のデイサインが時を担ぐことになります。
年の終わりと新年の太陽をつなぐ役目を果たしてくれるわけですね!
2009年12月最後のトレセーナは「ヘビ」。
2010年は「水」でした。
そして2011年今年は「コーン」が新年の太陽を見守る役割です。
「13」日という時のピラミッド(トレセーナ)は「コーン・1」から始まり、2012年1月1日に「ヘビ・13」で終わります。
コーンのトレセーナを見守るマヤの神様は「チャルチーウィトリクエ」という水の女神です。またヒスイのスカートをはき、輝く宝石が散りばめられたナイトローブを羽織った誕生の女神でもある彼女は、女性を守る守護女神です。
Chalchihuitlicue
コーンという言葉のもとになっているのはユカタンで「Ben」という絵文字。
「葦」や「茎」などの意味もあるようですが、はっきりした意味はわかっていないとか。でも象徴的にはトウモロコシに関係しているようです。
コーンの周期に入り少しするとクリスマスがやってきます。
このことはスピリチュアル的にはとても意味があると思っています。
クリスマスはイエス・キリストの生誕といわれる祝日ですが、神秘的な解釈には別の意味があります。
3人の東方の博士たちが、東で光る星をみたのでベツレヘムにユダヤの王キリストが生まれたと知った、と聖書に書かれています。
神話に共通な素を見出している「時代の精神(ツァイトガイスト)」をみると、3人の博士はオリオン座の3つの星であり、東の星は太陽の誕生を告げる「シリウス星」だと伝えています。
またベツレヘム(BETHLEHEM)はHouse of Breadという意味で、地球上の場所を指しているのではなく、天空の乙女座の場所を指すのだといいます。
そして冬至になると南下した太陽は空の最低点に至り、3日間止まった後に再び太陽は1度ずつ北上し太陽は復活する。という象徴を描いているのだそうです。
キリストはその象徴的存在だといわれていますが、マヤでも同じような神話的解釈ができると思います。
スピリチュアル的にみると、冬至を経て新しい太陽の訪れを告げるのが「コーン」である意味は、それが来年に向かって「生きる」というメインテーマをコーンが告げるためなのでは?と思っています。
「死んだ太陽」は3日後には再び甦る。
死と生の象徴です。
今年、あなたは生きていましたか?
◆らぶりき:*☆
2012年を「マヤ占い」で診断 気になる恋愛運は……!?
☆備えあればうれいなし!