時代「0」はユニバーサル・ムーブメントへ
12月に入りました!
今日は朝からほんとうに寒かったですね~(~_~)
我が家のジャガー(ネコ)も、もっさもっさと動いたかと思うとこたつのそばでまぁるくなっておりました。
マヤカレンダー今日は「ジャガー・8」のサインで「大地の祝日」でした。サント・ムンドと呼ばれ「闇」を住みかとする聖なる大地の王の化身であるジャガーは、メソアメリカではとても重要なトーテムアニマルです。
「ジャガーの戦士」は真夜中の太陽とよばれ、地下に潜るスパイのように冥界や無意識界を闊歩する存在として、闇の英雄です。
大地の王を怒らせてしまうと火山性の激しいエネルギーが真っ赤に燃える溶岩となって、吹き上がります。
大地を揺るがす巨大なエネルギーの解放になるかもしれません。
2011年東日本大震災において、巨大な大地のエネルギーが解き放たれました。
あのような悲惨でどうしようもなく悲しい現実や映像を見たという記憶は、個の記憶にとどまらず人間の集合無意識の中に蓄積されます。そして後の世代へと告げる使命をもちながら、魂は自然や大地への畏敬の念を受け継いでいくのではないでしょうか。
マヤ暦・グレートサイクルの終わりは近づきつつあります。
2012年12月21日 デイサイン「4・アハウ(祖先)」
この日マヤ暦の長期暦では
13バクツン
0カツン
0ツン
0ウイナル
0キン
1872000日 という長い時のサイクルが終わることを意味しています。
マヤ暦を西暦に変換するにあたり、数日ズレるなど研究者によっては諸説ありますが、今の時代が始まったのは前の時代が終わったとされる日「13.0.0.0.0.4アハウ8クムク」、西暦でいえば紀元前3114年8月11日であるといわれています。(メキシコチアパス高原にあるモニュメント6の石碑にその日付が記されていたそうです)
太陽暦(1年365日)として計算をすると、マヤ・グレートサイクルは5125年という1つの大きな時代を終えることになるのですね。
悠久の時を超えて、古代マヤの人々は何を思いながら夜空の星を見つめていたのでしょうか。
時代が大きく変わるということは、人類、地球という星、人間の生活スタイル、精神のかたち、文明の意味などが変化する、脱皮して生まれ変わるということではないでしょうか。
つまり次なる次元に引きあがるという「Universal Movement」がスタートするのです。
誰でも人間なら煩悩、貪欲、損得、愚かさ、理性、知性、傲慢など汚いエゴ意識、物質次元界の意識や闘争心、競争心、成功・進歩・進化も含めた現代人としての人間の性をもっています。
今の時代ではそういったものがそれ自体として価値があり、人はそれを手放して生きるのは難しいかもしれません。
しかし古代は今とは全然違いました。ということは未来も違っていいわけです。
次に始まる新しい時代の世界では、現在のような価値がなくなってしまうかもしれません。
宇宙的な力や広がりが人類にとって必要なものになり、空間や時間を創造する、精神のゆとりと自然との調和を価値あるものとして認識するような世界へと入っていく。
私はそう信じています。
あり得ないような未知との遭遇が現実となるかもしれませんね!
「2012 イヤーゼロ」は終わりと始まりに過ぎません。
慣性の法則に従って現在のスタイルどおり「進化」する人、そして新しい空間・次元を創造できるシード(種)に「新化」する人の二つに分かれていくかもしれません。
また次なる時代へ移行できる人とそうでない人が生まれるかもしれません。
あなたはどちらの宇宙に入っていくのでしょうか?!