神話にみるヴァーゴとエレニンの関係

みなさん、こんばんわ☆

今週20日「風」の周期にはいり、22日あたりから動悸が激しくなっていて、心の臓が落ち着きません。 いつもならほどよく休息や睡眠、リラックスを心がけると治って落ち着くのですが、どうやら今回はそうもいかずにおります・・・(~_~;)

天体の事象(エレニン彗星の秘儀)と地上での隠密的な諜報活動(デンバーの共時性)などが同時発生として重なっています。宇宙意識が私に何かの神秘的解釈をさせようとしているのか、そろそろ迷路を終わらせようとしているのか、微妙なところです・・(-"-)。

今日は2011年9月24日、マヤカレンダー「死・5」です。
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死のデイサインと「5」という中心を定める数秘によって、「死」のサインをもつ私に1つの気づきを与えてくれましたのでご紹介します。

◆OMGオーマイゴッド!計画 in Denver(・_・;)?

Operation Mountain Guardian Emergency Exercise(OMG) (オペレーション マウンテン ガーディアン 緊急訓練)というものが、コロラド州のデンバーで行われています。テロリスト対策を中心とした大掛かりな訓練がメインだそうで、9月23日より4日間行われるというものです。

デンバーの学校や公共機関、デパートメントストアチェーン「J・C・ペニー」がテロに襲われたという設定で、トレーニングされたそうです。ベルが鳴り響き、特殊部隊が本番さながらの訓練をしています。


# 552 IT! all starts tomorrow
こちらはエレニンとの関係についても言及しています。

詳しい翻訳の書き出しは時間がなくてしていません。
興味のある方はリンク先をご確認くださいませ。

関連記事をのせているサイト:世界の首脳が同時休暇?

◆9月24日のエレニン彗星

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elenin SEP.24 2011
9月24日現在、エレニン彗星のおよその位置 12 30 05.42 -01 49 18.9
おとめ座のZaniah(η星)が、ちょうどエレニン彗星と太陽の間になるそうです。

・エレニン彗星に関連する他の記事:
「エレニン彗星」
「第六惑星」
「マヤカレンダー」
「2012年終末論」
「レオニードエレニン」
「9nania」

◆エレニン彗星と「神話」との関係

○エレニン彗星は獅子座(レオ)をとおって現在はおとめ座(ヴァーゴ)に位置しながらその姿は、先ほどの画像にあるように崩壊と消滅に向かって進んでいます。

太陽フレアによる影響や自己自然崩壊ともいわれるエレニン彗星ですが、なぜここにきて崩壊なのでしょうか?!
偶然過ぎて困るくらいたくさんの出来事が地球で起きていますので、そこには天の啓示となる意味があるはずです。
これらを象徴的解釈することはできないでしょうか?

9Naniaは、その象徴的意味を天体的星の事象と聖書のヨハネ黙示とを重ねて解釈しようとしています。

THIS IS THE END September 30, 2011
(9月30日・・これが最後)



私はおとめ座と神話との関係を少し探ってみました。
「おとめ座」
「処女宮」

【ギリシャ神話】

おとめ座は、豊作の女神デーメーテールが左手に麦の穂をたずさえた姿だといわれます。
これは、大神ゼウスの妹で、シチリアの島にすみ、穀物、野菜、果実、花々、そのほか、大地からのびでるものは、湧く泉までも、この女神に支配されていました。
デーメーテールには、ペルセフォネーという美しい娘があって、髪は金色に光り、ほおはリンゴの花のうす紅でした。
 ある日、島の草原で花をつんでいると、珍しい大きな花を見つけました。一つの茎に百もの花がむらがり、しかも香の高いことは、島じゅうの空気がかおっているほどでした。ペルセフォネーは、その花を折ろうとしました。しかし、茎が強くて折れないので、力をこめて根こぎしようとしました。
 すると、急にそこの地面にぱっくりと大きな穴があいたと思うと、四隅の黒馬が金色の車をひいておどりだし、車には冠をいただいた、青く陰気な顔の王が乗っていました。そして、いきなりペルセフォネーを車の上に抱き上げると、すぐに地中に消えてしまいました。
 これは大神ゼウスの弟、冥土の神のプルートーンで、ペルセフォネーを大地の底の宮殿へさらっていったのでした。デーメテールは、気も狂わんばかりになって、娘の行方をたずね、世界をさまよい歩きました。そのはてにペルセフォネーが、プルートーンの后になっていることを聞き出しました。
 そこで、デーメーテールは、娘が冥土から帰るように大神ゼウスに訴えました。大神は、ペルセフォネーが冥土の食物を口に入れていなければその望みがあるといって、伝令の神ヘルメースを使いにやりました。
 プルートーンはしかたなく承知しましたが、后が帰っていく時に、ザクロの実をとって渡したので、ペルセフォネーは、何気なくその種を4つぶ食べてしまいました。
 やがて、ペルセフォネーは、冥土から帰ってきました。デーメーテールはとびだして娘をだきしめました。と同時に、冬枯れのままだった大地は、みるみる緑におおわれ、草木はいっせいにのびはじめたので、喜びの声は天地にどよみわたりました。
 しかし、ペルセフォネーの話で、冥土のザクロの種を4つぶ食べたとわかると、母は再び絶望して、それをゼウスに訴えました。
 そこで大神は、ペルセフォネーに、毎年8ヶ月は母のもとで暮らし、食べたザクロの数にあたる4ヶ月は、冥土のプルートーンのもとで送ることを命令しました。このため、娘がいない4ヶ月間は、母の女神はほら穴にこもったきりなので、すべての植物も眠りにはいり、この世は冬になる。こうして四季の変化がおこるようになったと伝えられます。

【エジプト神話】

エジプトでは、おとめ座の女神は、大神オシリスの后イシスと見られていました。オシリスは全国をめぐり歩いて、いたるところで豊作を教えました。
 オシリスの弟ティフォンは闇の悪神で、兄が帰ってくると、72人の部下と、オシリスを迎えて、酒盛りをひらきました。 そして、あらかじめオシリスの身長にあわせて作っておいた箱を運び込ませ、この中にはいって身長のあった人に、これを進上するといって、終わりにオシリスがはいると、ティフォンは、すぐに箱のふたをクギづけにし、松やにで封じて、ナイル川に投げ込みました。
 后イシスは、夫の死を聞くと嘆き悲しんで、箱のゆくえをさがし歩きました。そして、ようやくシリアの森の奥で箱を発見して、エジプトへ持ち帰りました。 すると悪神ティフォンは、またその箱を見つけ出して、オシリスのなきがらを14に切って14の土地に散らしました。
 イシスは、それをも忍耐強くさがし歩いて、見出すたびに、そこに墓を建てました。のちに、子のホールスが、ティフォンたちと戦って、父のあだを報いたと伝えられます。

参考資料:星の神話・伝説 野尻抱影

【マヤ神話】

「青いヴェールの書」と呼ばれるマヤの神話「ポポル・ヴー」があります。これは「影の国にある人間存在と、人間がどのようにして光と生命を見たかについての話」と呼ばれています。(ヒメネス神父はこの書物を「民族の書」と呼んでいます)

第二部第九章には「シバルバーの試練」(フナーブとホバランクの二人の冒険者が、ヒバルバの王によって試練をうける)のお話があります。

この二人の息子は双子で、この息子たちを産んだのは「ホキク(イシュキック)」という乙女でした。
訳注によれば「イシュキック」は「小さな血」または「女の血」を意味するとあります。

ホキクは、父親から不思議な瓢箪(ひょうたん)の木のことを聞くと、自分もその実が欲しくなり、ひとりでその木の育つ薄暗い場所へでかけた。ホキクが木の実を取ろうと手を差し伸べると、フンフン・アブー(命を落とした一人の男。彼の頭が瓢箪の木の実と結合したと父親から聞いていた)の口から唾液が落ちた。骸骨の頭は、ホキクに次のように言った。
「この唾液と泡は、私があなたに与える子孫である。私の頭はもう話すのをやめる。それはもはや肉を持たない死体の頭であるから。」
「偉大な王子たちの頭だってこんなもので、肉があるからこそ綺麗に見えるだけのことだ。それなのに人が死ぬと、みんな骨を見て驚いてしまう。子どもというものも、こんなものなのだ。長者の子どもでも、知恵者の子どもでも、雄弁家の子どもでも、みんな唾とよだれのようなものだ。その資性は、死んで失われてしまうのではなく、それは引き継がれていく。さあ、地上へ上がってお行き。おれの言うことを信じるのだよ。すべて言ったとおりになるから」
これは光を象徴するマヤの3本の十字架「カクルハー・フラカン」「チピ・カクルハー」「ラサ・カクルハー」の命によったものであり、唾液によってホキクは腹に子どもを宿していたのです。
(マリアとキリストの象徴寓意と同じ)

さて、ヒバルバの王によって地下の聖域へと向かった双子の勇者たちは、7つの試練を通り抜けなければ首をはねられてしまいます。
これは「ヒバルバの密儀」とよばれ、古代太陽の密儀で、秘密の伝承に通じる儀式の伝承です。フリーメーソンやアメリカ・インディアンの象徴体系の中で語られています。

フナーブとホバランクの双子が通過せざるを得なかった試練は、黄道十二宮との関連があるといいます。
ヒバルバは下位の宇宙を意味し、ヒバルバの王たちは下位宇宙の12人の「支配者」です。
魂が創造された宇宙というより黄道帯の下の世界を放浪することを示していて、彼らの「死神」に対する勝利は、霊的な浄化の火によって完全に焼き尽くされる下位の本性からの、霊的で目覚めた意識の上昇を示しています。

密儀の内容をすべてここでは紹介しきれませんので、今回はおとめ座について紹介します。

密儀的解釈によると処女宮(おとめ座)は、ヒバルバの第四の試練に対応しています。

そこは「寒冷の館」と呼ばれます。言いようもないほどに寒く、なかは雹でいっぱいになっているという寒い館でした。ヒバルバの王たちは、氷の洞窟の冷気は、耐え難いものであると考えていました。ここは「地獄の旅」ともいわれます。しかしフナーブとホバランクは、松かさで火をおこし、感覚を失わせる冷気から身を守りました。その暖かさのために、寒さの霊は館を去り、若者たちは死ぬことなく、夜が明けたときも活気に満ちていました。

◆そしてデンバー地下施設で行われる世界会議
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神話から見てきたように、おとめ座を象徴するものは「冥界の神」と深いかかわりをもっています。冥界の試練を乗り越えることや、死への勝利にむかうことは、受難の釘や魔法のマントを通して又は得て栄光への道を約束されていることを象徴として伝えています。

しかしながら現代、世界は大変なことになっています。
災害、戦争、飢えと病気、経済は破綻寸前・・

NASAは宇宙を見ることだけが仕事ではないということを、私たちも正確に知るべきときが来たのかもしれません。寒冷の館を怖がってはいけないということです。

デンバーで行われるテロ対策のための4日間の訓練はおそらく、世界経済が大混乱をおこし国が次々と破綻したとき、あるいはディープインパクトのような大惨事が本当におこった時のことを考えてのものでしょう。
しかし時を同じくして、デンバーの地下の館ではおそらく、別次元の世界意識をもつ秘密の有数者らによる会合が開かれます。そこでは意識の統合調整あるいは儀式が行われているのかもしれません。

今や核爆発や太陽フレアによる影響、磁場のシフトや人口地震に天気操作など、あらゆることが可能な時代です。

☆乙女が生み出すのは双子の英雄です。
1人の英雄がNWOなのだとすれば、もう1人の英雄もこの星のどこかに生まれているはずです。

またザクロの数にあたる4ヶ月は、冥土のプルートーンのもとで送るという豊作の女神デーメーテールの娘ペルセフォネーのお話は、これからやってくる霊的試練の4つの館とつながっているのかもしれません。

9月26日、マヤ暦のカレンダーでは「ウサギ7」となります。
ウサギの守護神は「豊穣の女神」マヤウェルです。ギリシャ神話のデーメーテールと同じです。
豊かに実るということは、どういうことなのか!
しばらく霊的な目覚めと世界平和を祈りつつ、瞑想の領域へと入っていようとおもいます。

世界平和がやって来るのは、世界が終わるときなのかも!しれません。


ブログ更新は心臓安定と27日の惑星直列危機を脱するまで少しお休みします。
わずかにつぶやきは更新していきますので、良かったらツイッターのぞいてみてくださいませ 
弓玉 ツイログ
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