マヤ暦とエレニン彗星 つづき

◆気にとめてはほしいが、気にしすぎてはいけないオピニオン パート2

みなさん、こんばんわ。
先ほど和歌山県にかなり大きい地震が発生しました。
あの時の恐怖がフラッシュバックして、記憶がよみがえりますね(・_・;)
原発再開に抗議する大地の叫びでしょうか!?
福島原発事故だけでは、日本はまだ懲りないのかー!みたいなww

もののけ姫ではありませんが、
「乙事主(おっことぬし)さまー、ジャガー神、大地の女神さまー 鎮まりたまえーー!」です。

さて、エレニン彗星とマヤの関係について、前回の続きを書きます。
でも今回もまだ終われそうもありません。なぜなら調べている間にも、色々なことが見つかってきたからです。そして、その調べていることを後押ししてくれる記事も見つかりました。

私なりの色々な考察や意見を書いてみることで、私よりもずっと専門知識や頭脳、見識や知恵ある方たちが不思議を現実として解明してくれるやもしれません。
これからの未来は、科学が宗教や精神世界の枠を超えて手を取り合い、神秘や不思議を解明していく時代がやってくると私は信じています。

★金星との関係

メソアメリカに伝わるアステカ神話とマヤ神話はとても似ていて、呼び名は違ってもその象徴するところは同じものがたくさんあります。
共通する文化として「洞窟信仰」や「ジャガー神」があります。洞窟は冥界である地下世界とこの世を結ぶ「聖なる場所」であると考えていましたし、ジャガーは冥界の王ですので、神官像や神像、ジャガー人間などのように石造が造られ、崇められていたようです。

そして同じように「金星」の運行がとても熱心に研究されていました。
古代アステカでは、金星からの光は災いをもたらすとして金星周期や明けの明星、宵の明星などをしっかり観察していました。(マヤも同じです)

Tlahuizcalpantecuhtli(トラウィスカルパンテクウトリ)という名の神がいます。
オシュラフンティクという天界13層の「第12層」の神です。

この神は、金星(明けの明星)の擬人化で、宵の明星の擬人化された神はXolotl(ショロトル)です。この2神は双子です。
トラウィス(長いのでこう呼びます(^_^;))は、金星の擬人化であるのに、美しい輝きとは正反対の真っ黒い仮面をつけた破壊神の形相です!
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光の槍をもって、あらゆる生物を傷つける姿で描かれているので、災いをもたらすことの象徴だったのだと思います。

・金星・トラウィスカルパンテクウトリにまつわる伝説

テオティワカンでは、第5の世界の新しい太陽トナティウが誕生しました。
トナティウは神々に生け贄を求めるようになりました。その事に腹をたてたトラウィスは、光の槍を投げてトナティウ(太陽神)を攻撃しました。しかしトラウィス攻撃に失敗し、槍は跳ね返されてしまい自分の頭に刺さってしまいました。
敗北したトラウィスはその瞬間に「イツラコリウキ」という石と霜の姿の神に変えられてしまいました。

古代マヤの時代、空を観察して記録するのは神官の仕事でした。
金星の動きは、太陽と同じくらい重要でした。
金星の象徴であるトラウィスカルパンテクウトリは第5の太陽を攻撃する。それは生け贄を求められたからです。
金星はマヤのククルカン(羽根毛のある蛇)が戦って天に昇った救世主としても大切にされていることから考えると、生け贄は地球の災害や天災による人類の犠牲を象徴していたのではないでしょうか。
しかしトラウィスカルパンテクウトリはそのことによって、槍に自分が敗れてしまう。
そして植物を殺し、冷え込みをもたらす冷たい霜の神イツラコリウキに変えられてしまいます。

8月15日 金星が外合し、金星は太陽の向こう側にいます。この日は「死(Cimi)」のサイン。
そして9月11日(近日点通過時刻:2011年9月10.72370日)に、エレニン彗星は太陽に最も接近します。(0.4824593AU)「コーン(Ben)」のサイン。

コーンと死はマヤのサインでみると、背中合わせのサインです。
二つで1つの球体になります。
金星と地球は15日、太陽をはさんで反対側という遠いところにいます。
そして9月11日にエレニン彗星は太陽に最も接近するため、金星は第五の太陽への生け贄となる地球を守らなくてはなりません。
なぜならこの時、地球でコーンの日、破壊神テスカトリポカがいることになるからです。

このことは、とても重要です。
コーンは「葦」とも呼ばれ、マヤの古い預言では「1・葦の日」にケツァルコアトルが救いのため帰ってくる。と信じられていたからです。
何も起こらないためには、ケツァルコアトルの化身で太陽と戦うトラウィスカルパンテクウトリ「金星」の力が地球には必要なのです。

そして9月21日、金星-エレニン-地球が直列し、さらにエレニン彗星は10月2日頃に金星の軌道上にのってきます。
そして10月17日、エレニン彗星は地球に大接近します。
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このとき実はもう1つ別の小惑星が地球に接近しています。

「2005YU55」NASA
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1300フィート(400m)ほどの小惑星「2005 YU55」で、地球との距離は0.191AUです。

この小惑星とエレニン彗星は、いったい地球をどうしようというのでしょう!
宇宙人が何かをたくらんでいるのでしょうか?!

彗星エレニン、赤い惑星ニビル、褐色矮星ネメシス:「惑星X」とはどれか?
井口和基氏の公式ブログ
もご参考に、確認してみてくださいね。

つづく。
(・_・;)

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