占いの起源と魔力

みなさん、こんばんわ。

むかし小学生の頃、放課後教室に残って「こっくりさん」をしようということになりました。
みんな興味津々であつまり、遊び半分ではじめました。
超こわがりのわたしは、指をのせることができませんでした(・_・;)
ああいうことは、怖がりの人はやっちゃダメです!
老人になっても夢にみちゃいます(-"-)

★今日は以前占いについて書いたものをご紹介してみます。

易占いや占星術は古(いにしえ)の昔から世界中で人々に愛されてきた占術です。
日本でも昔から自然を愛し、木々や石、大地などを信仰する慣わしは多くありました。

山の神、森の神など八百万の神々は、日本人の願いを捧げる対象として存在していました。
また石信仰という風習もありました。
古来「石」は「神や霊のいれもの」と考えられていて「たまごもる石」として今でも神社では祀られています。

そのような信心深い民族の住む日本でも、天武天皇の時代になると、中国から飛来した五経(易経、医、歴など)をもとにして、五行易による占いを取り入れるようになったようです。
天皇を初め、国を治めようとする役人たちは、神々たちをも味方にして国を築くために占いをテクニックとして利用していたようです。

天武天皇は「式盤」と呼ばれるものを易占いとして使いました。
これは天界を表す円盤と、地上を表す方盤を重ね合わせ、回転させ、盤上に刻まれている神名、星、干支などの目盛りを照らし合わせ、それに現れた「象」を霊感によって解析したそうです。
その頃には、陰陽道思想が日本の国家責任者らに大きな影響を与えるようになりました。

陰陽師や呪術師と呼ばれる人は、病気を治癒する専門職として登場し、都を邪気から守るため、また人々を物の怪から救うために活躍したと歴史にも記されているのです。

天空の星を見ることで、小宇宙と呼ばれる人の内なるエネルギーの位置と照らし合わせ、そこに何らかの因果関係とイメージを捉えて占うことは、古代から行われていました。

一説によると、占星術はバビロニア時代には発祥し、ギリシャ・ローマ時代になって基本的な体系が整ったのだとも言われています。

また、エジプトは天の似姿であると信じていた古代エジプト人は、紀元前2700年の頃、クフ王のピラミッドにおいてすでに星と天との位置を重視し、魂の導く道の灯明として星を反映させていました。
エジプトでは夜の12時間の領域を冥界(ドゥワト)と呼び、死後の世界から再び蘇るための書が「永遠の生命」として語られ、信仰されていたのです。

古代エジプトの民は、天地の諸現象に星が関係しているという秘儀の世界にも通じていたのかもしれません。
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マヤ占星術の絵図

★人にとって占いとは…?

人間は、神々と自然と宇宙という限りなく不思議で神秘な世界に少しでも近づいてみたい、学びたい、共鳴したいと切望する道を、何千年もの時をかけて旅をし続けてきたと言えるのです。

天の力を信じて、運命を読み解きたい! 自然の力を予測したい! 運気をあげたい!・・
古代から続く人類の切望する願いの実現にむけてヒントだったのですね。

占いの始まりは、決してまやかしや嘘、遊びやただの怪しげなものではなかったということが史実として残っています。
現代は占いの種類も方法も様々に増えて、多様化しました。
タロットカード、トランプ、手相・人相占い、血液型占いなど多くの占いが現代人の心の闇を支え、はげまし、読み解いてくれています。

科学が高度に発達した現代において、人間社会から悩みやストレス、不安や迷いが無くならない限り、宗教と同じように占いはなくなることはないでしょう。

色々な占いを学んでみると、共通したものがその背景にあることがわかります。
思想哲学体系や神話素、元型や人の心の理、精神修養、魂の輪廻や悟りへの道など、宗教的要素が本当に多く含まれています。
神を信じる気持ち、すがりたい気持ち、助けてほしい、知らせてほしい気持ちが人間側にあって、それを紐解くために占いをします。
そしてピタリと当てはまるとき、その不思議な魔力の虜となってしまうのです。

私も古代マヤ文明の暦と占い、その宇宙思想にはまった一人です!
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それが悪いことだとは思いません。
すごく深いところで学ぶことが多くあるからです。

でも・・・
魔力があることも、事実です。

女性なら悪ぶった勝手な男性を好きになってしまったり、男性なら小悪魔的な女性を好きになってしまうことってありますでしょう?
恋の魔法があるのですから、同じように占いにも魔法の力があるのですね。

魔力にはどちらも十分、気をつけてくださいね♪^^