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土用の丑の日には「どぜう」を食べて夏バテ防止!
皆さん、こんにちは。マリー秋沢です。

今年はうなぎの価格が高騰しているらしく、夏バテに良いと言われるうなぎを土用の丑の日に食べることを躊躇する人も多くいたとのこと。、私は今年の土用の丑の日にタイミングよく(?!)神田淡路町にある、「みますや」という100年以上続く居酒屋でうなぎの代わりと言ってはなんですが、どじょうを食べてまいりました。

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さて、私も東京に上京してきてからだいぶん経ちますが、今までどじょうを食べたことがありませんでした。ちなみに、どじょう料理は東京の郷土料理として農林水産省が以下のように説明している通り、江戸では最も庶民的で一般的な食べ物だったと紹介されています。

どじょうはうなぎと同じようにヌルヌルした粘液を出す淡水産の魚です。生命力が強く、精がつくと、江戸っ子が昔から好んで食べてきました。どじょうは呼吸する為に水面と水底を往復します。この姿が踊っているようなので、別名オドリコとも呼ばれています。どじょう鍋、柳川、どじょう汁といえば江戸時代以降最も庶民的な料理でした。その他、蒲焼、天ぷら、唐揚等にします。どじょうを「どぜう」と記すのは、四文字を嫌ってといわれています。

栄養面では・・?というと、

本草綱目という書に「体を暖め、生気を増し、酒をさまし、痔を治し、さらに強精あり」と書かれているらしく、昔から様々な薬効があるとして珍重されてきたそうです。ウナギと比較すると、タンパク質は同じくらい含まれており、ビタミンB2、D、カルシウム、鉄分などは、ドジョウの方が多いと言われ、カルシウムは、ウナギの10倍ほどあるそうです。

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島根県にはどじょうすくいの踊りがある様に、東京のみならず、どじょうは実は日本全国で頻繁に食べられて来た庶民の味。それが今ではどじょうを食べるなんてなんだか気持ちが悪い、独特の臭みがあるのではないか?などととりわけ避けられがちです。家庭でなかなかいただけないこのどじょうですが、もし機会があったらせめて一度は食べてみてください。今回訪れた「みますや」では、このどじょう鍋、お通し、煮物、天ぷら、刺身、茶碗蒸し、お味噌汁、おそばでなんと4000円のお値打ちコース!予約をすればお座敷でもいただけるし、昔ながらの庶民的な居酒屋で、100年前にトリップした感覚で、東京郷土料理、どぜうで今年の夏バテを解消してみるのはいかがでしょうか?
by ex_antiaging | 2012-07-30 09:46 | 日本のしきたり・風習
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