我が聖地へ

久々の我、聖地へ

今年最後になるであろう、前宮参拝。
感謝ですね、伺えたとは嬉しい限り。

今回はご縁が繋がり、原さん御夫婦との旅。

水眼の勢いも変わらず、強く、美しい。
山あざみの花に、小さな蛾が羽根をフル回転させている。
ん、夜でないのに蛾が活動してる?

あるところで、原キョウコさんが舞いはじめた。

……やはり、いい場所を選ぶものですね。

そこは、
私の孫娘が1才半のころ、突然意味不明の唄を詠いだしたところでした。

そして私も、
メディスンホイールの伝授をすることにしたところでもあります。

感謝を御伝えし、この地がいつまでもこの地の方々に守り続けられますよう、
マントラを唄いながら、ラトルを鳴らしました。

しばし、離れがたくおりましたが、沢山の方が参拝にみえましたので、
次へ向かいました。



そしてミシャグチさまの神長館へ。

最初に来た時とはずいぶん様子が変わりました。
以前は、お社が竹林に囲まれていた。

そしてそこには、沢山のカラスが来ていました。

その風情が私はとても好きでした。

今は大きな榧の木が健在ですが、とても見晴らしがよく綺麗になっています。

お社の横には、ご神木の梶ノ木が幾本もあり、
その先には、古墳があります。

不思議なことに、ご神木だというのに確り育っているのはここだけです。

そして、どうしたことか?
小さなお社には、溢れんばかりのお供え物?が。
ん?どうゆうこと?
あまり意味のないものが多く置かれているのには、ちょっと頭をかしげます。

ちょっと下の方に、小さな柿がたわわになっていた。
とても可愛くて、その姿が生け花のようでした。



さて、いよいよ御山へ向かいます。

初日は霧に覆われ、強風と雨〜さむっ。

私が最初に入らせて頂いた時を再現するような。
その時は真夜中だったから……忘れることはできない。

諏訪の下社旧御射山社。

もう、訪れる人もなく新嘗祭のなごりが残る。

霧が深く、幻想的ではあるが、強い風にいっそう寒さが増す。

だが、こんな状況で入らせて頂けるのも有りがたい。
そうそうあるものではない。
感謝でした。

また明日、伺うことにして宿へ向かいました。

その宿もまた全てが木造りの、御夫婦の知り合いのお家。
素晴らしい気が漂う中で、長野のお酒を頂きながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。

雨の音が激しく響いています。

明日は…きっと、晴れる❗
そう信じて、夢の世界へ〜o(*⌒―⌒*)o

諏訪の神々様、この地に、この地の方々に、すべての存在に、
そして、ご一緒させて頂いた御夫婦に〜心から感謝致します、ミタクエオヤシン❤

by mamashiningmoon | 2015-11-19 21:42 | Comments(0)