最後の蓮花かな?
最後の蓮花かな?
今年もおかげさまで何度も蓮の花に逢えましたが、今日の蓮の花が今年の見納めかな?
そんな気持ちで霧雨の中、蓮池を眺めましたら、まだハスの花は終わりませんよ!
とでもいうように美しく咲いていました。
久々に光を放つハスの花にも逢えました。
上野の不忍池でしたが、昨年とはまるで違う蓮池に変貌していました。
池の周りのお茶屋さんは一軒もなくなり、更地になり、今後何ができるのでしょう?
そして、蓮池の中を歩ける橋?が作られ、蓮の説明や歴史を紹介してあるなど、
池いっぱいに広がった蓮に注目した計画が進行中のようです。
最初に来た頃はもう何十年前?でしょうか、まだ蓮の群れは小さく池の中のほうにあり、
蓮の花を愛でるのは難しいものでした。
年々その蓮は増え、数年前から池のほとりで蓮の花を触れるほどになり、
臭いまでも嗅ぐことができるようになったのです。
丁度その頃、毎年蓮を愛でていた違うところの蓮池のハスが一斉に撤収され、
幾種類もの蓮を育て始めて、今までの楽しみが奪われショックを受けたのです。
不忍池と交代するように、その蓮たちはバトンを渡したようでした。
そこも数年すると、様々な種類の蓮の花を楽しむことができるかと。
来年あたりは行ってみましょうか(^_^)
そんな中でしたが、ハスの花びらのプレゼントが頂け、感謝です。
早速、ロータスエナジー・ウオーターを作りましたので、これからお会いする皆さんにお分けできます。
ハスのパワーは「愛」・「崇高さ」・「エネルギッシュ・パワフル」・「生命力」・「遠い記憶」
そして・・・・・天界の花がこの世に咲く。
蓮の種は、2千年から3千年の「時」を大地の中で眠りつづけ、今、この「時」に芽を出し花を咲かせています。
その種を見つけ、苦労しながら発芽させた方、「大賀博士」
そのため、「大賀ハス・2千年ハス」と呼ばれる「古代ハス」
なので、幾種類もの美しいハスの花の中でも、特にピンクの大輪で繊細な花びらの「古代ハス」が好きです。
それは・・・・・数千年前の「記憶」と繋る、蘇る「何か」を感じるのです。
この蓮を観ていた、その記憶は・・・・・古代ローマのような白い大きな柱が立つ。
そこに大きな蓮池があり、やはり白い薄い衣を風になびかせる数人の女性たち・・・・そんな姿。
それは、どこでしょう?まだ、わかりませんが、ローマではないと思いますがね。
ず~とず~と前のことです。
仏壇に向かい亡き方々をおもいお経を上げていたときのことです。
両手に蓮の花が咲きました。
それは日毎に大きくなり、両手には収まらなくなりました。
このお花はどうしたらいいのでしょう?
と、思案する私に見せてくださったのは、蓮の花びらを分かち合うことでした。
困っている方に、その花びらを心で差し上げる、また、手を差し伸べる方にも、ありがとうと、差し上げる。
そのようにお使いなさい~と。
その様子を目の前で見せていただきました。
それは今も続けています。
救急車がサイレンを鳴らしながら通り過ぎる時、運ばれる方が蓮の花びらの愛に包まれ、
守られますように、と。
ハスの花は、愛の花、です。
崇高な「愛」の花、です。
そして、パワフルなもの凄いパワーを発揮してくれます。
そのような蓮の花だからこそ、仏様がお座りになるのだと思います。
あなたにも~蓮の花の「愛」に包まれますように、あなたの心に蓮の花が咲きますように~拝。
by mamashiningmoon | 2014-08-29 00:10 | Comments(0)